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子どもたちに共感する感覚

「もう、いらない~」
「これ、高いのよ。もったいないじゃない」

自分が子供時代、何度となく交わしたこの会話。

つい先日、まったく同じ会話を我が子と経験した。

「もういらない~」
「えっこれなかなか食べられないんだよ!?食べて~」
「お腹いっぱいだもん」

そしてフッと自分の子供時代を思い出し笑ってしまった。

(そういえば、私もそうだった~^^)

私たち大人は誰しもがかつては子供だったのに、大人になると子供時代の感性とか感情とかそういったものはすっかり忘れてしまっている。次は何しなきゃとか、今日のごはんは何しようとか、そんな雑多なことで頭の中はいっぱいだ。

でも子育てをしていると、急に過去の自分を思い出して当時の心境を思い出すことがある。

同じようなシチュエーションで、同じような会話。

そんなとき、私は子供たちに心の底から共感できている。子供の目線で子どもの気持ちを考えられる。そして微笑ましく見守ることができる。

私が子育てで目指している状態はこの共感だ。

子どもたちの気持ちに寄り添い、子どもたちの目線で一度物事を考えてみる、ということ。

子どもがぐずっているときに共感してあげると、ものすごく物事がスムーズに運ぶことが多い。

この共感する感覚と、子供時代に戻る感覚を忘れずにいたい。





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