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私がもう一度スタートアップの世界に飛びこむ際に意識したいこと3つ

こんにちは、mamekaです。世の中的にワークスタイルが在宅勤務に切り替わっている中、気分が晴れないなど、モヤモヤした気持ちになりがちだと思います。

そんな時は、是非ブレインダンプという方法を試してみてはいかがでしょうか。私も生活に取り入れています。

1.私が経験したスタートアップ

私が経験したスタートアップは、当時、上場前のいわゆるユニコーン*と呼ばれていた企業の日本法人です。

サービスの立ち上げの際には、Operation領域を担当しており、ローンチ前から、ローンチ後まで一通り経験させて頂くことができました。
私個人、プログラミングはできないので、コーディングなど、テック系らしいことは一切貢献できませんでしたが、少ないリソースの中で、僅かですが、バリューは発揮できたかなと振り返ってみて思います。(今回は、詳細の紹介は割愛させていただきます。)

今、私たちの生活にも浸透している。こうした世の中を変えていく企業のサービスの立ち上げに関われたことは、かけがえのない大きな財産です。
当時一緒に働いたメンバーは、それぞれ別の道を歩み、各方面で今、自分のやりたいことに向かっています。
こうした仲間と会えたことも大きかったと思います。


2.スタートアップの特徴

個人的に、スタートアップがもつ強みは以下と考えます。(シード期をイメージしています)

・プロダクトの全体設計をうけもつ起業家(創業メンバー)自身がお客様の本当に欲しいものが何かを深く知っている
・リーンスタートアップ*に代表されるように、少数精鋭で素早くプロダクトの磨き込みができる
・成長性の高い市場を狙える
・意思決定の小回り(ピボット)が効く

その代償として、既存の企業と比較して、リソース(ヒト・モノ・カネ)の面で未整備のため、1つ1つの意思決定を慎重に行わなければいけません。とはいいつつも、マーケットでの先行者優位を獲得し、いち早く業界内での地位を確立することが求められます。そのためにビジネスを拡大するスピード感が求められます。


3.スタートアップの従業員として意識したいこと3つ

個人的には、スタートアップで従業員として働く際に、
以下の3点は抑えておくべきと考えています。

①どの分野にコミットするか明確になっているか(課題、プロダクトへの想いがあるか)
②共に事業にコミットできる信頼のできる仲間がいるか
③スピード感のある仕事の進め方ができるか

なぜかというと、従業員として感じたスタートアップの特徴としては、以下になります。

・世の中の課題に対して、全力で向き合うことができる
・従業員の士気が高い、やりたいことをベースに集まってきている人が多い
・たくさん働ける、周りが仕事へコミットする量がとても多い
・縦割の風土(与えられた範囲だけをこなす)、派閥などの組織のしがらみがない
・上司の意思決定が早い、個人レベルで判断ができる裁量が大きい
・業務・タスクレベルで締切がタイトに設定される


まとめます。スタートアップに飛び込む際には、以下3つを意識してみてください。

①どの分野にコミットするか明確になっているか(課題、プロダクトへの想いがあるか)
②共に事業にコミットできる信頼のできる仲間がいるか
③スピード感のある仕事の進め方ができるか

自分が決めた分野にコミットする時は、周りの仲間とも、日々全力で仕事に向き合って、あっという間に時が過ぎていきます。
今日の仕事は、今日こなさないといけません。そのスピード感はとても爽快です。 

私自身も、ある分野にコミットしたいと思って、とにかく全力で働いていましたが、ある外部要因でそれを進めることができませんでした。
そのときがきたら、またスタートアップの世界に飛び込みたいと思います! 

(注)
ユニコーン* 企業としての評価額が10億ドル(約1250億円)以上で、非上場のベンチャー企業のこと
リーンスタートアップ* “Eric Ries (2011). The Lean Startup. Crown Publishing”で書かれている方法論

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