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習慣づくり

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習慣づくりについてまとめております。 学術論文や、第一線分野の人たちの知見をまとめたエビデンスベースの情報をご提供いたします。
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2021年9月の記事一覧

【代謝を高めるために水をたくさん飲むべき理由?】

代謝とは脂肪燃焼を含めたエネルギーの発生や栄養の消化吸収や細胞の再生などの体内の化学反応をいう

つまり、脂肪や老廃物の運搬・排出には水が必要

1日に1〜2リットルの水を飲むことで脂肪を減らすことができる

(加水分解)

【引き締まったカラダをつくるために糖質制限をしてはいけない!?】

適度に筋肉をつけるためには、カロリー制限だけでなく
糖質を一定のスパンで少量ずつ摂取することが必須

筋分解でアミノ酸の分解を防ぐために血糖値を80〜120で保ち、糖質や脂質などのエネルギーを切らさないこと

【何気ない中食・外食は太る原因!?】

飲食店のメニューやスーパーの惣菜の調理には
一目見て分かりづらいが、想像以上に油を用いている

腹回りに贅肉がつく原因に
普段の習慣から、食事は家庭内で自炊したものを食べるべき

【コロナ禍で見直したい感情と免疫力の関係】

楽しい記憶を思い出すと免疫力が高まり
辛い記憶を思い出すと免疫力が低下するという研究結果が発表

悲しい・苦しい・つらいと思うだけで免疫力は1日のうちに大幅に低下し、
成功している自分をイメージすると免疫力を高められる

(UCLA)

【物事を観察する意義は「わかった」と思考停止にならないこと】

仮説を立てる→仮説を検証したいと思う→熱量のある「観察」が始まる→新たな「問い」が生まれる→仮説が更新されていく

一方、私たちは、認知バイアス・感情・コンテクストといった思考の妨害に常に直面する

(観察サイクル)

【改めて気をつけたい燃え尽き症候群】

■5つの原因
⑴過剰な仕事量
⑵裁量権の欠如
⑶肯定的なフィードバックがない
⑷所属意識の低下
⑸不公平感

『コロナ禍の在宅勤務による燃え尽き症候群は増えてきているとの報告も』

(UCバークレー クリスティーナ・マスラック)

【睡眠を甘く見ると作業効率が14%悪くなる!?】 ●睡眠時間を7〜8時間確保する ●良質な睡眠をとる -午後2時以降はカフェインをとらない -寝る2時間前はリラックスする -寝る90分前には入浴を終える -寝る直前はLED•ブルーライトを避ける (デイブ・アスプリー)

【新しい環境で実践したいアンラーニングのスキル】

パフォーマンスは「環境✖︎個人の能力」

新たな環境で活躍できる人は「場」の重要さをわきまえて
ルーティンと信念を柔軟に変える

ルーティーンと信念を変えるには、
業務と成功要因を常に振り返ることが重要

(北海道大学 松尾陸)

【運動で体力を持続するために必要なエネルギー】

運動を開始すると、体の中で作り出される乳酸が脳のエネルギーとして
活用されていることが近年分かった

運動開始後は、カラダの中で乳酸をいかにを作り出せるかが最後までパフォーマンスを維持する決め手になる

(立命館大学 橋本健志)

【国際会議を経て世界的に手法が統一されている鍼灸医学】

東洋に伝わる鍼灸では、神経の交差点であるツボをおすことにより、
中枢神経・脳・臓器間の伝達を正常にする

薬剤に頼ることなく神経痛や頭痛、胃腸炎、眼精疲労などの症状に効く

(WHO)

【低気圧や季節の変わり目に体調が悪くなる天気痛の対処法】

内耳が敏感だと、気圧の変化が刺激として
脳に伝わり、ストレス反応として交感神経が過敏になる

また、運動不足だと血行を阻害して内耳がむくむ原因になる

『意識的に自律神経を整えることがポイント』

(佐藤純)

【眠りの質を高めるためのテストステロン】

筋トレなどの運動で分泌されるテストステロンが眠りに関与している

テストステロン増量のためには、筋トレと並行して
「ニンニク、豚赤身肉、牡蠣、キャベツ」を摂ることが大切

(久末伸一)

【食後に血糖値が急激に上がる「血糖値スパイク」を緩和するには!?】

血糖値スパイクを緩和するには、筋トレと有酸素運動が重要
有酸素運動には筋肉を増やし、毛細血管を新生させる働きもある

『1日最低8000歩、もしくは食後に歩くことで血糖値を緩やかに』

(ウイリアム・オスラー)