No.④四国ドライブお遍路:第二日目【発心の道場~徳島編~】※2/2
徳島旅2日目の続きです。
今回も読んでいただいてありがとうございます!
今回は第16番札所観音寺からスタートです。
第16番札所:観音寺(かんおんじ)
15番札所國分寺を出発して約5分で次の観音寺へ到着。
観音寺についての解説
歴史:聖武天皇(在位724〜49)が天平13年、全国68ヶ所に国分寺・国分尼に寺を創建したときに、行基菩薩に命じて勅願道場として建立したとされる。
創建:天平13年(741)
本尊:千手観世音菩薩(おん ばざらたらま きりく そわか)
アクセス:極めて良好
駐車場:納経所に隣接
観音寺の見どころ(まめ助&はち助のおススメ)
まめ助&はち助のちょっと一言
(まめ助)仏足跡を礼拝、合掌したその手で身体の悪いところを撫でるとよくなると聞いて、頭やらお腹やら至る所を撫でました。欲深い自分はまだまだ修行がたりません。
(はち助)こちらのお寺も数歩で歩いて回れるんじゃないかと思うくらい、コンパクトでした。納経所にはお遍路さんがたくさん!あの傘みたいな帽子、夏は涼しいんだろうか。日差しもよけるし、首の後まで傘があるから首の日焼けも気にならない。中を覗いたら、頭にちょこんて乗っけるタイプだから風通しも良さそう。お遍路だけでなく、ゴルフでも使えるかなとか妄想してみましたが、ドン引きされること必死なので、すぐ諦めがつきました。(以前、農家さんが使う高機能の麦わら帽子をゴルフで被ったら、超快適な反面、笑い者になったので学習しました)はち助は、まだオシャレを意識したいお年頃です。
第17番札所:井戸寺(いどじ)
16番札所観音寺を出発して約10分で次の井戸寺へ到着。
井戸寺についての解説
歴史:弘仁6年、弘法大師がここを訪れたとき、この村が水不足や濁り水に悩んでいるのを哀れみ、自らの錫杖で井戸を掘ったところ、一夜にして清水が湧き出した。そこで付近を「井戸村」と名付け、寺名も「井戸寺」に改めた。
創建:白鳳2年(673)
本尊:七仏薬師如来(おん ころころ せんだり まとうぎ そわか)
アクセス:極めて良好
駐車場:境内に隣接
井戸寺の見どころ(まめ助&はち助のおススメ)
まめ助&はち助のちょっと一言
(まめ助)伝説の井戸を恐る恐る覗き込みました。(はち助はいつも堂々としていますが、まめ助はとてもビビりな性格なんです)
はぁ~良かった!まめ助もはち助もしっかり自分の姿が映っていました!
(はち助)朱色×グリーンの組み合わせが素敵な仁王門は見応えあり!です。大きめの納経所も立派な佇まいでした。伝説の井戸を覗いたんだけど、自分の姿を確認する前に、「はち助も映っているが〜」とまめ助が勝手に先に確認してくれました。これって、自分が先に確認しなくていいのかなぁ。まあ、まめ助の後、すぐ映っていることを確認したら、無業息災ということで。
一年ぶりとなる「まめ助&はち助」のドライブお遍路の旅が無事終了しました。
今回の最終スケジュールでもある第17番札所井戸寺を出発したのは午後4時前です。
もう少し巡ることはできますが、岡山まで帰ると2時間半はかかってしまうので今日はここまで。
18番札所は17番札所から少し距離があるので、今回はここで一旦終了としました。
来週は18番札所恩山寺からスタートします。
今回の一泊二日旅は、比較的密集したロケーションでしたが、次回は少々遠方遠征になります。
18番札所から23番札所薬王寺までを巡り、発心の道場である徳島を完結させる予定です。
昨年は、八十八カ所を結願することを最優先にプランニングしたので、工程は結構ランダムだったのですが、今回は1番から88番まで十番に巡ってみるつもりです。
しかも前回は一般的な御朱印帳だったので御朱印の順番もバラバラ。自分たちらしくて気に入ってはいますが、今回は四国八十八カ所専用の納経帳を新調したので心機一転です。
岡山までの道中、ふたりで今回の想い出を整理しながら、時には口げんかになりながらあっという間に岡山まで帰ることができました。
ドライブお遍路の楽しみは、ここから二次会。
一日の疲れも何のその。その日に頂いた御朱印を眺めつつ、無事に終われた感謝と、次回のプランを語りながら美味しいお酒を二人で飲みます。
明日から、お互い俗世に戻り現実の世界でそれぞれのお仕事とストレスが待っています。
でも、この人生のコントラストが実に心地良いと感じています。
これだからお遍路旅はやめられないんです。
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
続きは日を改めて第18番札所恩山寺からスタートです。是非読んでみてくださいね。
よろしくお願いいたします!
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