アダルトチルドレンとは

アダルトチルドレンとは、親の期待に応える生き方に縛られ、自分自身の感情が分からなくなり、現在の生活に支障をきたすひとも含まれるそう。

私は完全にこれである。暴力を振るわれたこともなければ、親がアルコール依存症だったわけでもない。私が繊細であるがゆえに勝手にアダルトチルドレンになった。調べれば調べるほど当てはまってしまう。親が悪いなど、一ミリも思わないことが、さらに拍車をかけるのだそう。

親のために大学に進学したのに、お前にいくらかけたと思っているんだ。と言われてもなお、自分を責め続けている。国公立に行けなかった私が悪い。留年した自分が悪い。親の望むような娘でいられない、繊細で弱っちい自分が悪い。

「うるせえ!辞めていいから大学行けって言ったのおまえだろ!卒業さえしてくれればもう何も言わないって言ったくせに、就職まで口出ししてくるのかよ、ふざけんなよ、いい加減にしろ。」と、言えるような人間だったらこんなに思い悩むことはない。言い合うのが親子である。言っていい関係だし、それを言ったところで壊れるような関係でもないことを分かっている。繊細で言えない私が悪い。たとえ、繊細なお前が悪いと言われても、私が親を責めることはないだろう。


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