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「ディセンダント」ディズニーヴィランズの子どもたちが主役の青春ストーリー

2015年公開、ケニー・オルテガ監督、主演ダヴ・キャメロン

マレフィセントやイーヴィル・クイーンといったディズニーヴィランズたちは魔法のバリアで覆われたロスト島で暮らしていた。善人たちの住むオラドン合衆国の王、ビーストがヴィランズたちをこの島に閉じ込めたのだ。
ビーストの息子ベンは、王位継承の儀式を前に、ヴィランズの子どもたちの将来がひらけるようオラドンに呼び寄せる。生まれて初めて島を出ることを許されたマレフィセントの娘マルをはじめとするヴィランズの子どもたち。
そんな彼らにマレフィセントは、自分たちを島に閉じ込めた善人たちへの復讐を企て、オラドンでフェアリー・ゴッドマザーの魔法の杖を奪ってくることを命じるが・・・。

感想

エージェント・オブ・シールドに出てきた女優、ダヴ・キャメロンが気になり、彼女が主演の今作を見ることにした。ディズニーの名だたるヴィランたちの子供が主役ってなにそれ面白そうじゃん??と思って前々からお気に入りには入れていたんだけど、まさかここで繋がるとは。

図らずも今作で演じた主役・マルとエージェント・オブ・シールドで演じたルビーとが被って見えちゃった…
マルもルビーも母親に認められたくて自分の意志よりも母親の言いつけを一生懸命守ろうとする女の子。
親って選べないもんね。最後にマルが自分の本当の気持ちを母親であるマレフィセントに向かって言うところでグッときちゃった。いいぞマル!!

まぁ製作がディズニーなので性善説が前提になっているんだろうけど、悪人の下に生まれた思春期の子供たち、の苦悩がわかりやすく描かれていたし、結果的に自己表現もできて親も乗り越えて、めでたしめでたし。…やっぱりいつものディズニーだな?(笑)

設定とかは面白いんだけど、端々がチープでそれがちょっと気になったかな…
でもマルだけでなくイヴィもとっても可愛かったし、泳げないのにベンのためにマルが水に飛び込むシーンのところはとってもよかった。イチゴをあんな風に食べられるって、本当に女優さんってすごい!

まとめ

もう私は30代なので「チープさが~」とか言ってるのかもしれない。10代の頃の私が見たらもっと違ったかな?可愛らしい世界観、サラッと見るのにはぴったりかも。

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