社説を読む　死刑廃止について

こんばんは。

今日、久々に稲妻を見ました。

一瞬ですが、脳裏に焼き付く感じ、遠くで見る分には嫌いじゃないです。

では、本日の記事を読んでいきます。

※注意事項
　・あくまで社説を読んだ上での個人的見解です。
　・政策に興味はありますが、深く知っているわけではないので、
　　至らないコメントも多々あります。

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朝日新聞（2021年7月14日）
死刑廃止３０年　世界の歩み見て自問を
https://www.asahi.com/articles/DA3S14972980.html?iref=pc_rensai_long_16_article

【要約】
○11日は、国連の死刑廃止条約が発効して節目の日だった。日本は死刑廃止に向けて歩み出すべき。
○理由①：死刑は国境を越えた普遍的人権問題
　理由②：誤判の可能性がある
　理由③：世界の潮流に乗っていない（事実上の死刑廃止国は7割以上）
　理由④：国際捜査や司法協力の障害となる
　　　　　（外国政府が死刑を理由に容疑者の引き渡しをためらう）
○さらに、米が死刑執行停止を宣言（先進国で死刑執行国は日米のみ）
○政府は、死刑廃止反対の理由として世論調査での国民の支持を出しているが、議論を深める機会がなかっただけ。

【感想】
①死刑廃止のメリットはどれほどか？

理由①～④を整理するには、もっと議論を深掘りする必要があるかと思いますが、簡単に私の意見を書きたいと思います。

まず、理由①の人権問題については死刑を廃止することで、確実に解決する問題なので、メリットはあると思います。

次に、理由②の誤判と理由④の国際捜査については、そもそも起こることが少ないので、メリット自体がある程度削られる。

理由③については、そもそも司法制度のあり方は各国が歴史や価値観を元に決めていくものなので、他国の状況は無関係かと思います。

少数派となることで国際的に不利益になることにつながるなら考えなきゃいけないですが、世界の潮流という理由で司法制度を変えるのは論点がずれていると思います。

②社説の最後トピック変わってない？

今回の社説は死刑廃止しようというものかと思うのですが、終盤には被害者や被害者遺族への支援ついてが書かれていました。

私は死刑と関係ないと思い、要約には書きませんでした。

なんの意図があってこれを書いたのか。。。よくわかりません。

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以上です。

死刑廃止が論題のディベートをしたことがあるので、つっこみたいことはいろいろあったのですが、長くなりそうなのでこれくらいにします。

今日もお疲れ様でした！

～おわり～