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Swing Kids

韓国映画って独特のカメラワークとかリズムがある気がするけど、それが秀逸な作品。

「戦争がなければ」という台詞が本当に辛い。アカ、反動分子、黒人、白人、男、女、資本主義、共産主義、全部が区別された時代に垣根なくただ「タップダンス」で繋がった5人の話。


全てのキャラクターに見所があって、捨て役がいないから2時間以上のストーリーにも飽きないし目が離せなかった。何よりダンスシーンとカメラワークの素晴らしさ!主人公EXOの人なんですね…そりゃ上手いわ…。
終盤は嗚咽するほど泣いてしまった。お家に一人でよかった。でも再上映するならぜひ映画館でまた観たい、良い音響でタップダンス聴きたい。


これまでいくつか評価の高い韓国映画を観たけど、どれも重めなメッセージ性を持っていても映画全体としては絶妙なバランス感覚があるなあという印象。色んなジャンルを比べてみるのも面白そうだなぁ

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