マレーシアのおいしいパイナップル、「MATカチャン」をはじめて食べた話
今朝の朝市で、大きなパイナップルを買ってきました。行きつけの果物屋さんがおすすめしてくれたのです。
名前は「MAT kacang(カチャン)」
ラオバン(店主)いわく、
「とてもおいしいのに日持ちがしないので、一般のスーパーでは出回らない」
とのこと。
たしかに今まで見たことがない形のパイナップルです。
どこが違うのか、ラオバンが説明してくれました。
葉と実のつなぎめの特徴を指さして言います。
「ほらこういうの見たことないでしょう?」
実のてっぺんのほうが小さいガクガクになってる!
たしかに見たことがありません。
帰って重さを測ると2.5キロ。重いっ!大きいっ!
値段は10リンギ(約300円)。
一緒に買ってきたトウモロコシと比べるとこの通り。かなり大きいことがわかります。
表は黄色ですが、裏はまだ濃い緑色。お尻から甘い匂いもしていません。それでも成熟が早いそうで、もう食べれるそうです。
(うーん、そう言われてみると、お尻がすでに柔らかくなってるなぁ)
次の日友人を夕食に誘う予定なので、一緒に食べることにしました。
食べる前にネットを見ると「パイナップルは追熟しない」との衝撃の事実を知りました。
つまり、収穫した時点で熟れていたらおいしいし、熟れてない時に収穫していたら甘くないままということです。
だったら、どのパイナップルも熟れてから収穫したほうがいいに決まってるのでは?
スーパーで売るためには早めがいいのでしょうか?
なんだか他の種類も本来はおいしいのでは、と感じてもったいなく感じました。
甘味がおしりの方にあるようで、逆さまにすると全体が甘くなるとのこと。効果はわかりませんが……葉を落として逆さまに置いてみました。
どーーーーん!
切り口が斜めになってしまい傾いていますが汗。
その後、食事に来た友達と実食!
大きいので半分で充分でした。
感想は「甘い!おいしい〜(でもGenkiほどではない)」。
1週間前に食べたパイナップル「Genki(字は不明)」のおいしさがあまりにも衝撃的だったので、こちらは「甘い!おいしいけど普通」に頭の中で分類。←きびしいかなー。
中は花の跡でしょうか、茶色いところが多かったですね。
こんなに大きなパイナップルははじめてでした。
ぜひこの時期マレーシアにいらしたら市場を探してみてくださいね。
2023年4月はじめ
ちなみにこちらは我が家のパイナップルの赤ちゃん!
観察がとにかく楽しみです。
また成長記録を書きますのでフォローしてお待ちくださいね。
パイナップルを育てた話はこちら↑
バナナを植えた話はこちら↑
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