母の介護と旅立ち、そして向こうの世界とこちらの世界の架け橋

母の介護と旅立ちのこと、そして、向こうの世界から教えてくれたことです。


いきなりですが・・・

私は自分に霊感があると感じたことはありませんでした。

見えないものが見えたりすることもありませんでした。

でも、目に見える世界が全てではないことは信じていました。

亡くなった父と母は、私に教えてくれました。

旅立ちを見送った大切な人達は、たとえ姿が見えなくなっても消えてしまったわけではなくて、別の世界に存在してこちらを見守ってくれているのだということを。

もちろん、私が勝手にそう思っているだけなのかもしれませんが・・・

父が亡くなった後、母には不思議なことがいろいろとありました。

母は・・・うまく説明できないけれど、なんだか不思議な人でした。

その母が旅立ってから数年が経ちました。

でも、私の心の一部は未だにその場所に足止めされたままです。

足止めされているのではなく、私がそこにがしがみついていると言った方が正しいのかもしれません。

美味しそうな料理、季節を伝えてくれる色とりどりの花々、テレビに映る見覚えのある場所・・・

目や耳から入ってくる様々な情報が、すべて母がいた時間につながってしまうことが多々あります。

自分の中で散乱したままになっている様々な感情、突然襲ってくる激しい後悔、どう向き合えばいいのかわからない痛み。

きちんと向き合うことも、振り返ってみることも怖い、でも、今はそれが必要な気がして、このnoteで母といた日々、介護のこと、不思議な出来事の数々を書いていこうと決めました。

時系列でもなく、テーマもランダムになってしまいますが、その時思い出したこと、どうしても話したくなったこと、書いていこうと思います。

この話しにお付き合い下さる方がいたら、とっても嬉しいです。

よろしくお願いします。



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