えりくの子育て相談所 NO.1
ど~も、えりくです
保育園の園長兼心理学研究所の所長もしております
本業の発達心理学の発信をこれからどんどんしていくことにしました
1回目は愛着形成についてです
愛着形成理論はイギリスの精神科医ジョン・ボウルビィが提唱した理論になります
あまり理論のことを話しても伝わりづらいので簡単にわかりやすく解説していきますね
愛着形成とは身近な養育者が安全基地になることです
赤ちゃんの頃から肌と肌のふれあいをたくさんすることで安心します
一番身近にいる大人とのふれあいの中で安心感を獲得するわけです
人間の赤ちゃんは未熟で生まれてくるので養育者がいなければ生きていけません
一番近くにいる大人とのかかわりの中で、愛着は形成されていくのです
では一番近くにいる大人とは誰なのか
家ではお母さんでも良いしお父さんでも良い
保育園では保育者になりますね
家庭の事情も様々なのでとにかく近い養育者と関係を結べば良いのです
養育者との安心感を獲得することで安全基地が出来ると、子どもはそこから冒険に出掛けるようになります
冒険に出てトラブルがあると安全基地に帰ってくるというわけです
こうして安心出来る特定の場所を作ることが重要となるわけですね
生まれてから1年半くらいは愛着形成を意識しながら子育てをすると良いでしょう
この時期に愛着形成を獲得することで、人を信じる力(基本的信頼)を獲得するための基礎が出来上がっていくわけです
つまり、愛着形成とはこれから長い人生の中で人を信じるための基礎となっていくということです
重要ですよね
とは言いつつすべてがうまくいくとは限りません
この時期は赤ちゃんの周期に合わせた生活にもなりますし、疲れ、イライラはたくさんありますよね
そんな時は一人にならず、相談を必ずしてくださいね
誰もいなければこちらまで
なんでも聞きますので
不安になったらまずは相談
今回はこの辺で
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