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アトピーが改善した話と滲出液が止まった話

私はアトピー体質で皮膚がとても弱く、子供のころから空気が乾燥する冬や汗をかく夏にはお決まりのように皮膚が荒れました。これまで「オリーブ油を飲むといいよ」とか「シャンプーを変えると治まるよ」といったように様々なアドバイスをいただき、試してきたのですが一向に治らず、ツライ思いをしてきました。

・アトピーの標準治療はステロイド療法

そんな私が「アトピーを理解してしっかり治そう」と思い立ったのは半年ほど前。アマゾンで書籍を調べたところ以下の本を見つけました。

この本にはアトピーの標準治療はステロイド薬を使った療法であると明示しておりました。これまで悪くなったときだけ付けていたステロイド剤を荒れていない部分にもしっかりと塗るようにしたところ、症状はみるみるうちに改善していきました。

徐々にかゆみや肌荒れが消えていき、これまでは浴槽につかるとヒリヒリと身体中に感じた痛みもほとんどなくなりました。これは本当に嬉しいことでした。これまでの自分の勉強不足を恥じ、科学的な知識を得ることの大切さを痛感しました。

・なかなか止まらない滲出液を止めた話

そんな私が耳の皮膚の異常に気付いたのは数か月前のことです。右耳の上のところから滲出液が溢れ、固まって止まったり、滲み出したりを繰り返すようになりました。「止まったかな?」と思っても気づくと滲みだしているため、身の回りのものを汚してしまうこともありました。滲出液は若干黄色いため、目立たないものの気分がよいものではありません。

このような滲出液はカサブタと同じように乾燥すれば治るのだと思っていました。そのため「なかなか固まらないなー」と呑気にしていましたが、一向に改善する気配がありませんでした。

さすがに嫌気がさしたのでしっかり治したいと思い、ネットで調べてみると乾燥させずに治す方法があることを知りました。エビデンスが正しいのか分かりませんが、これまでずっと治らなかったのでこの乾燥させない療法を取り入れることにしました。

そこで滲出液の出るところに絆創膏を貼って乾燥させないようにし、1日に1回取り換えながら様子を見ました。しかし、2週間経っても改善しているようには見えず、絆創膏の裏には黄色い滲出液が染みていました。

このまま続けても良くならないのでは?と思い、少しやり方を変えることにしました。メサデルムとヒルドロイドを塗ってから絆創膏を貼ることにしたのです。するとすぐに症状は改善しました。3日も続けると滲出液は止まり、皮膚が再生していることがわかるほどになりました。これには驚きました。これまでもメサデルムといったステロイド剤を塗ったことはあるのですが、生活をするうちに汗や接触によって取れてしまっていたのだと思います。絆創膏を貼ることによって薬が保護され、しっかりと患部に効いたのではないかと思います。

この療法は正攻法ではないのかもしれません。衛生上も良いとは言えません。ただ、私はこの療法によってこれまで悩んでいた症状が大きく改善しました。もし滲出液でお困りの方がいましたら試してみても良いかと思います。

上記に書いた方法は科学的根拠に基づいたものではありませんので必ず病院などで診察を受けてから自己責任でおこなってください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

上で紹介した書籍のレビューも書いておりますのでよろしければお読みください。


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