「しつもん読書会」の効果とは?
マツダミヒロさん考案の「しつもん読書会」の効果について、考察したことを書き出していきます!
質問が潜在意識に働きかける効果
まず、脳科学的に明らかにされている事ですが、脳は起きた出来事の意味付けをしたがるし、質問に答えたがるという性質があります。
そして、顕在意識で答えられない質問に関しては、潜在意識下で検索をかけ続ける、と言われています。
つまり、質問をすれば答えに辿り着くし、質問を通して自分の深層心理について知る可能性さえある、ということです。
引き寄せの法則の効果
「強く意識したものを脳は勝手に探し始めてしまう」という脳の性質も(巷では「引き寄せの法則」と呼ぶらしいのですが)この読書会に用いられている要素の一つ。
全8つの質問のうち、前半4つの質問は本をめくる前のいわば「セットアップ質問」なのですが、その前半4つの質問なかでも一番重要な質問と言われるのが「この本(著者)に対する3つの質問は?」という3つ目の質問です。
なぜかというと、ここで自分がかかげた3つの質問の答えを、脳は、次の「パラパラめくって目に留まるキーワードを書き出す」というワークタイムに探そうとするからです。
つまり、自分の質問や疑問が強ければ強い分、その答えを受けやすい(引き寄せる)ということになるわけです。
書き出すことの効果
人は、書き出すことで、頭の中を視覚化し、整理することができます。客観的になって、自分をより深く知ることにもつながり得ます。
プログラム上、書かないと進まないとなると、質問に答えたがる脳は、引き出しを探してくれるはず…となると、自分の本音や正体を知る、今まで気づかなかったことに気づくなんて可能性さえあります。
グループでアウトプットする効果
「しつもん読書会」の開催は、話しやすい人数(5〜6名)に限定しています。
互いにシェアし合ったり、質問し合ったりして、アウトプットし合う会なので…傾聴力、コミュニケーション能力の向上という効果もありそうです。
また、話すことで考えがまとまるということもあります。そして、一人で自己完結してたら気づかないような(考えそうもない)意見が出てきて、新たな視点に出会えることもあり、これらはグループで行うメリットと言えます。
まとめ
自分&人と対話しながら、自分の思いと向き合ってアウトプットすることで、心のデトックスができそうな「しつもん読書会」。
なかなかいろんな効果がありそうですが…百聞は一見にしかず!ぜひ、体験してみてくださいね。
※zoomで月1開催中。開催日はInstagramに公開中↓
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