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小5ゲーム「〇〇縛り」にモヤモヤ、母編集者が読む漫画『小学生のゲーム機トラブル』

読んでいただきありがとうございます。ママリ編集者のみやざわです。
現在小5男子と小3女子の育児中です。

突然ですが皆さんは、小学生同士のゲーム関連でトラブルになったり、モヤモヤしたりすることはありますか?

わが家は小5息子がゲーム好き(主にプレステ・Nintendo Switch)。周りの友だちもゲーム好きが多く、ゲーム大会をすることもしばしばです。

「〇〇縛り」に参加できないと楽しめない?

息子が友達と楽しんでいるとあるゲームは、数人が1チームで戦うサバイバルゲーム的なもの。基本は無料のスキンで遊べるのですが、遊んでいるうちに、課金しないと遊べない遊び方を提案する子が出てきます。

・〇〇の武器縛りで遊びたい
・〇〇のスキン縛りでおそろいにしたい
・有料パスが必要なコンテンツで一緒に遊びたい

縛り」とは「だけ」という意味。この武器だけを使う、またはこのスキンだけを使う…ということです。

これらは有料コンテンツであることがあり、家庭によっては買い与えていないこともあると思います。でも、仲間同士で遊びたいし、同じくらい強くなりたい子どもたちは、有料でも欲しがりますよね。

ママリに掲載している漫画『小学生のゲーム機トラブル』では、課金の話ではありませんが「ゲーム機がないから仲間に入れない」というシーンが描かれます。

Ⓒmocchi_kakei
Ⓒmocchi_kakei

漫画『小学生のゲーム機トラブル』はこちらから読めます

うちの息子の友だちは穏やかな子が多く、こんなに露骨な言い回しで仲間外れにすることはありませんが、有料コンテンツの話題についていけなくなることは確か。

「そんなの気にしてたら甘やかすだけ」「お金がかかる付き合いはさせないほうが良い」というのが正論であるとは思いつつも、せっかくの放課後の楽しい時間に、ゲームに参加できないのもな~と思ってしまうのです。

親世代の「たまごっち」「ポケモン」より複雑かも

私は昭和ラストイヤー生まれなのですが、世代としてはたまごっち、ポケモン大流行した年代です。

・たまごっちを持っていないと遊んでいてもつまらない
・ポケモンを持っていないと話題に置いて行かれる

なんて、あるあるだった…と振り返っています。
でも、令和の小学生はオンラインコンテンツ世代。

ゲーム機を買っても、コンテンツそのものを買っても、遊びながらまだまだ課金させてくる昨今のゲーム。本当に親泣かせです…。

親子でルールを決めた上で、困ったら話せる環境も大事

わが家の場合、有料コンテンツ用のパスやコインは基本的にお小遣いから出すルールです。お小遣いは手伝いで貯まるほか、テストで良い点を取るとパパからもらえることも。

また、親せき宅に出掛けた時にもらえることがあるお小遣いも、子どもにとっては貴重な資金源。特に以前スマホ課金問題でお年玉を没収された息子からすると、ありがたい収入です。

そして最後に大事にしているのは、どうしようもなく困ったら話せる環境づくり。「ルールは絶対」「異論は認めない」としたいところですが、そうすることで陰でコソコソ課金したり、他の子にギフト(ゲーム内でのプレゼント)をせびるようなことをしたら大変(実際にそういう事例も身近にありました)。本当に困ったら、まずは親に話せるように、ゲームへの理解も示すようにしています。特に夫は生粋のゲーマーなので、そういう意味では助かるかも。

どんなルールにしても、家庭に合っていて親子両者が納得することが大事。複雑な子どものゲームの世界だからこそ、親も時には柔軟に「ゲームの楽しさ」「もっとやりたい気持ち」に寄り添いながら見守るのが大事なのかな、と今のところは考えています。

読者の皆さんの家のゲーム内課金ルールは、どうしていますか?よろしければコメントで教えてください。

漫画『小学生のゲーム機トラブル』はこちらから読めます

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