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復職をしたことで感じた姉妹の絆

こんにちは!
ママリ編集部のMaikoです。

今回は私が2人目を出産後、復職をした時に感じた姉妹の絆についてお話したいと思います。

2人目を出産後、復職した時は長女3歳で次女1歳。
同じ保育園で長女は3歳児クラス、次女は1歳児クラスに入園しました。

保育園の入園は長女でだいぶ苦労しましたが、次女は就労中かつきょうだいの優先点数があったので難なく同じ保育園に入園できました。

長女の時の復職苦労話についてはこちら↓↓

復職の危機は入園後にやってきた

2人目の復職危機は、入園後にやってきました。

次女はもれなく末っ子らしくとにかく甘えん坊で、復職時の慣らし保育から困難を極めました。どうやっても給食を食べようとせず、何度も保育園から電話がかかってきました。

そして保育園から言われたのが
「このまま給食を食べてくれないとなると、預かれないです…」

復職の危機到来。

給食がとにかく食べられるようになるまでと慣らし保育を延長し、会社にも復職日を少しだけ延期させてもらった4月でした。

朝はわりとスムーズに保育園生活になじむのですが、慣れてくると母親が恋しくなってしまい泣き出してしまうという毎日。そこから給食ボイコットにつながります。

次女が泣くといつも保育士さんが抱っこをしてくれたりあやしてくれていたのですが、それにも限界があったようで、ついに本人に限界が来たのでした。

つらい時、次女が頼ったのは

ある日突然、次女は何の前触れもなく教室を飛び出しました。

次女が教室から脱走したことに保育士さんがすぐに気づいてくれて、慌てて後を追ったのですが、次女が向かったのは長女が過ごしていた教室だったのです。

次女は長女がいる3歳児クラスに飛び込んでいき、長女にしがみついたのでした。突然の出来事に長女は「次女ちゃん、どーしたの!?」とびっくりしたようでした。

この展開にその場にいた保育士さんたちもびっくりしたそうで、驚いた様子で私に伝えてくれました。
そして、「長女ちゃんと次女ちゃんはとっても仲良しなんですね~!」と次女の行動力と長女が大好きな気持ちを受け止めほめてくれました。

私は保育士からその話を聞いた時、すごくほっこりしたと共に、長女と次女はいつもけんかばかりしているけれど、いざという時は頼りにし合える絆があるんだろうな、と思ってとてもうれしかったのを覚えています。

帰りに長女にその出来事を聞いたみたところ、
「急に次女ちゃんが来てびっくりした!でも会いに来てくれたのうれしかった」と言っていました。

子どもは親がいないところで育っていく

子どもは親が大好きなのは理解しているし、親も子どもが大好きで、できることなら一緒にいたいと思います。しかしこの先ずっと一緒にいることはできません。たいていの場合、必ず親が先に死にます。

親がそばにいない状況になって初めて、子どもは自分でどうにかしなきゃいけないという気持ちが芽生えるように思います。それに年齢は関係なく、その時、自分が考えられる範囲でどうにかしようと考えるのでしょう。

まだ1歳だった次女の頭の中で、長女のところに行けば大丈夫という考えに至ったことに私は次女なりの成長を感じました。目には見えないけれど、次女は次女なりのペースで成長している。そして頼られた長女も、一生懸命お姉ちゃんになろうとしてくれていて。お互いにお互いを支える絆があることにとてもうれしく思いました。

長女と次女にはこの先も大人になっても、いざというときはお互いを励まし合いながら、頼りにしながら過ごしていってほしいなと思います。

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