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産育休後の復職について編集部で話してみた

編集部の湯浅です。

復職をテーマにした座談会を開催することにしたので、編集部内でちょっとそれぞれの復職体験について話してみました。復職を話題にすると上司や会社、旦那への不満がたくさん出てくるイメージがあったのですが、発見も多かったのでちょっと共有です。

ちなみに座談会は産育休からの復職を体験された方、これから復職する可能性がある方を対象に開催予定。誰でも参加できますので、よければぜひご参加ください!

今回は編集部の下記のメンバーが参加しました。

・Maiko:小1・小3の子どものママ
・みやざわ:小5・小3の子どものママ
・みほ:小2の子どものママ

保育園事情に振り回される復職事情

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ーまず、みんなの復職時の状況を教えてください。子どもの年齢によっても、職場環境によっても色々違いそう…。

Maiko:そうだよね。復職って子どもの年齢もそうだし、保育園・幼稚園の状況や職場の環境や上司の理解とか、色々影響しますよね。

私の場合、復職したのは2人目が1歳くらいの頃で、保育園が決まって慣らし保育が落ち着いたくらいのタイミングでコネヒト(ママリ)に復職しました。4月から通園が始まったので、慣らし保育期間の猶予をもらって5月のGW明けくらいに復職しました。

みやざわ:私も最近だと2人目が1歳で保育園に入れたタイミングでしたね。前職でしたが、4月の入園のタイミングで復職した記憶があります。

みほ:私は子どもが小学生になったタイミングで復職しました。シングルなので、色々と子どもへの配慮も必要で、在宅勤務できることが必須でした。

ー当たり前だけど復職するタイミングや状況ってバラバラだよね…。

みほ:そうですよね。もしかしたら子どもの入園のタイミングでの復職が当たり前のように見られているかもしれませんが、必ずしもそうじゃない。

Maiko:そうだよね。私も1人目を出産したタイミングの時はフリーランスで仕事をしていたので厳密には「復職」って感じじゃなかった。

住んでいたエリアが保育園的には激戦区だったので、これじゃいつまで経っても子どもを預けられないって思って…。フリーランスだとポイントが稼げないので子どもを保育園に入れられないから、ちゃんとポイント稼ぎをしなきゃって思って…。そういうこともあって結果的にコネヒトに入社しました。

みやざわ:それはもう出産と産後のための退職・転職っていう感覚に近いかもしれないですね。働きやすさとか、個人的な仕事への拘りとかっていうよりも、保育園に子どもを預けるための対策っていうね。

Maiko:確かにね、環境整備でしたね。フリーランスだと色々と不都合なことが多すぎるので、ポイント稼ぎを頑張った。そのタイミングでコネヒトに入社したって感じ。

とにかく子どもを保育園に入れるために色々と調整した時期でしたね。

みほ:そういう意味では子どもが小学生になってからコネヒトで業務委託で始めたので、やっぱり環境と子どもの年齢の影響ってすごく大きいですよね。

復職のタイミングや家庭事情、復職する職場環境によって悩みは様々

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ー復職時に大変だったことってなんでしたか。

Maiko:さっきの話じゃないけど、やっぱり1人目を産んだ後の職場探しが大変でした。

フリーランスからの転職だったのですが、小さな子どもがいる状況なのである程度柔軟に働ける場所が必要だったんです。送り迎えもあるので時短は必須でしたし、子どもの体調不良も予測できないことが多いので理解力のある職場で仕事をしたかった。でも、そんなに都合のよい職場って簡単に見つかるわけないじゃないですか。

最初はある程度柔軟性がある派遣で働こうと思っていたのですが、タイミングよく友人がコネヒトを紹介してくれたので救われました。

みやざわ:本当に状況とタイミングですよね。

私の場合は2人目の時が大変だった。ちょうど夫が激務のタイミングで、保育園からの呼び出しなどに対応できる状態じゃなかったんですよね。1人で全部やらないといけなかったし、1人目もまだ小さかったので2人のどちらかが体調不良になっても私が休む感じで…。

やっと2人を園に預けて職場の最寄りの駅に着いたと思ったら、園から呼び出しの電話が来るみたいなことが何度もあって…。何やってんだろって思うことが多々ありました。

Maiko:あぁ、それ私も何度も体験した。園から会社の最寄駅までの移動も時間かかってたから、「えっ?今?」みたいなね…。そこから会社に連絡入れてっていうのも申し訳ないし。

みやざわ:そう、それそれ。

でも、一番辛かったのは私自身がもっと仕事をしたかったのにできなかったことかな。復職した4月の給与明細見てやばいって思ったんだよね…。時短っていうのもあるだろうけど、想定以上に低くて…。

もちろん子どものことはあるけど、仕事は嫌いじゃなかったから、できるだけ稼ぎたいって思ったんですよね。

みほ:そういう時って上司や旦那さんに相談するんですか。

みやざわ:そう。このままじゃダメだって思って旦那と相談してみたのですが、旦那はすごく忙しいタイミングでしたし、なかなか会話が噛み合わなかったかも。

当時の上司とも話してもっと業務時間を増やしてくれってお願いしても、無理って話だった。最終的には通勤時間を減らせばいいって言い出して、引っ越しを促されました。

でも、旦那の仕事はもちろん、やっと見つけた子どもの保育園や子育て環境を含めた家族のプライベートなんか全部無視して引っ越しを提案する上司って何を考えているんだろうって思ってイライラ…。

逆に会社のことを考えるとそこまでしないと私に仕事を増やす価値はないのかとも思って切なくなったり…。なんか色々と上手くいきませんでしたね。

みほ:お2人の話の後にこんなこと言うのはすごく申し訳ない感じはあるのですが、さっき話した通り私の場合はすでに子どもが小学校に入学していたということと、在宅勤務だったってこともあって、実はあまり目立った苦労はしてないかも…。

でもシングルなので、1人で子育てをするとなるとやっぱり子どもとの時間は大事にしたいんですよね。

今では娘が帰宅した後も在宅でパソコンに向かって仕事をしてることも多いですが、娘は隣で静かに絵を描いていたりします。

働くママたちとその子どもたち

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ー復職後の子どもたちの反応ってなにかありますか。

みほ:これまで娘と二人三脚で生活してきたので、仕事を始めたことで2人だけの時間は明確に減りました。もちろん仕事なので覚悟の上なのですが、感覚的には娘に申し訳ない気持ちがあったりするんですよね。

でもたまに「ママがお仕事している隣で絵を描く時間が好きだよ」って言ってくれて、それがとてつもなく嬉しかったりします。

みやざわ:素敵な話ですね!!!

私も自宅勤務が増え、学校に行く前から私がPCを開いて仕事をしていること、学校から帰っても仕事をしていることが子どもたちに見えるようになりました。

それって色々な意味で結構大事なことだと思っていて、子どもに見せられる機会があるのはありがたいですね。

Maiko:確かにリモート勤務になって、親が働く姿を見せられるようになりましたよね。仕事は大切なことであって、親はめちゃくちゃ頑張っている…。今まで見せられなかった部分が見せられるのはいいかも。

復職のタイミングは家族それぞれ

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