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結婚は始まりがピーク、そして現実が始まる

こんばんは、Keiです。

以前、樹木希林さんが「結婚なんてのはね、若いうちにしなきゃダメなの!物事の分別がついたらあんなことできないんだから!」とおっしゃっているのをどこかで耳にしました。

この言葉、結婚4年目の今本当にそうだなぁと感じます。

美輪明宏さんも「恋は夢、結婚は現実です」とおっしゃっています。

どういう意味でしょうか?

私が思うに、結婚は始まりがピークだと思っています。
結婚して結婚式を挙げて新婚旅行に行って…
めちゃくちゃキラキラしたイベント事が沢山あります。
みんなそのイベントこそが結婚だと思っていたりする。

でも、実際の結婚はそのキラキライベントが終わった後からです。

結婚は生活の始まりです。相手の嫌な部分も沢山見えてくるし、私の駄目な部分も沢山曝け出していくのが生活。

健やかなる時も、病める時も…って
結婚式の誓いにありますがまさにそうで
病めるときも側で支え合うのが夫婦です。

って…結婚4年目の若造が何言ってるんだよって感じですが本当に真理だと思います。

結婚して、子どもを産んで、子育てが始まったら
毎日が戦争です。

大好きな旦那さんから、子育てのパートナーになり
おしゃれして綺麗に着飾ってデートしていたあの頃から
すっぴんにメガネ、ボサボサの頭で子育てしている自分を曝け出していく。2人支え合って子育てしていく。

家族になるってそういうことなんだなぁと思います。

元は他人同士の2人です、衝突することもあるし
期待してがっかりして、そんなことも沢山あります。

結婚って本当は全然キラキラしていなくて
生活を営む家族になることなんだと思います。

でも、それでも、家族の中で唯一
自分たちで家族になりたいと思って家族になるのが夫婦。
子どもや親は選べないけれど、夫婦だけは自分たちで選んで家族になれる。

それは素敵な事だなぁと思います。

生活していると、「なんでこうしてくれないんだろう」
「こうしてほしい」と思ってしまうこともたくさんあります。

でも、まずは相手に感謝の気持ちを伝えることを私は大事にしています。

「ご飯を作ってくれてありがとう」
「お仕事頑張ってくれてありがとう」
「洗濯物取り込んでくれてありがとう」
「娘の子守りありがとう」

やってもらって当たり前、と思わず感謝の気持ちを伝えることが夫婦うまくやっていくのに大切なポイントかなと思います。

まずは感謝の気持ちを伝えた上で
「こうしてくれたら嬉しい」とか
「こう思うんだけどどうかな?」と自分の意見を伝えるようにしています。

いくら夫婦といえども、育ってきた環境の違う2人です。考え方が全て一緒なことはありません。

相手の考えや意見に耳を傾ける姿勢を大事にすることこそが、生活を営む上でとっても大事なことなように感じます。

キラキラした生活ではないけれど、充実した毎日を過ごせています。

毎日変わり映えしない生活でも、家族が笑って暮らせることこそが結婚の醍醐味なんじゃないかなぁと思います。

そんなことをふと、感じてここに書き留めておきたいと思った所存です。

こんな私の独り言にここまでお付き合いいただき
ありがとうございました。


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