片付けを手伝ってみた
初めて友だちの家の片付けを手伝ってみました。
事の発端は、友だちの、「部屋を片付けられない!」という叫びからで、それならわたしが手伝うよ。と話したら、本当に実現しました。
人の家なんて片付けた事ないけど、
どうやってやるのかな?と他人事のように思いながら友だちの家に向かいました。
家に着いて、まず、何を目標にするのかを
友だちと10分ぐらい話しました。
大きな目標は、
家の中を全体的に整頓する事で、
この日の目標は、リビングにある
子どものおもちゃを収納する事。
と友だちは話していました。
また、日々の生活動線の話も聞いたりしました。
リビングでは何をするの?
なぜリビングにこれがあるの?
これはここにないといけないものなの??
単純ななぜなの?を聞いていくと、
友だちは、それを考えて、
リビングにあるべきものと、
リビングになくていいものを判断していました。
また、片付ける棚にあるものを、
・捨てるもの
・リビングに残すもの
・他の部屋に移すもの
の3種類に分けてもらいましたが、
度々、その3種類に分別してくれないものが出てきていて、いちいちそれを拾っては、これはどうするの?と聞いていました。
私が気づかなかっただけで、もしかしたら
友だちはイラっとしていたかもしれません。←
ただ、宙ぶらりんにされているそれが
わたしは気になって気になって仕方がなくて、
どうか、こいつを分別してやってくれ。と
その一心でした。
大体、3つに分別してくれ。と言っているのに、
なぜ、選択肢に無いはずの4つ目の、分別しない。に分別するのか、わたしにとっては謎が極まっておりました。(自由マン、そこにない選択肢増やしがち)
と、そんな若干の謎はありましたが、
友だちは、質問をした事をキチンと受けてくれ、
自分で考え、答えを見つけて、
テキパキ動いて片付けてくれました。
ほぼ全て、友だちが考えて、
友だちが片付けていました。
人の家なんて片付けた事ないけど、
どうやってやるのかな?と思って来ましたが、
なるほど。人の物なんだからわたしがどうこう出来るはずがないのか!と納得しました。
また、"あいまいに宙ぶらりんになっている物を判断する事"それが、片付ける。という事なんだな。と、思ったりしました。
わたしは、物事をきっぱり分けたがるところがあるので、そういう部分が"片付け"にはハマるんだな。と分かりました。
そうして、片付けから2時間ほどで、
この日の目標が達成されました。
片付けが終わった後は、
自分が持参したお蕎麦を茹でてもらって食べました。
友だちが色んな薬味を用意してくれて、
いつも食べているお蕎麦なのに、
スゴく美味しく食べられました。
麺つゆ+温玉+ネギ+納豆のそばは特別最高でした!
また、帰り際、
お土産にと、老舗の和菓子と、
淡路島の新玉ねぎをもらいました。。!!!
なんだか、わたしが一方的に楽しんでしまったのにも関わらず、こんなに美味しいものやお土産を頂けて、いいのかなぁ。。と思ったりしましたが、
そう思って初めて、わたしは"楽しくない事をした時にしか、美味しいものやお土産はもらってはいない"と思っていたのか。と気付いて、
それはとても貧しい考えだなぁと思いました。
なので、わたしはこれから、"いいのかなぁ。。。"と少しモヤモヤするような、そんな経験を増やしていきたいな。と思いました。
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