【美術】アート好き必須アプリ

今日はアートが好きな方に是非オススメしたいアプリを紹介します!Google Arts and Cultureです(無料)。まだこのアプリのすべての機能を使い切れてはないのですが、ダウンロードして約1週間、アート好きにはとても楽しく多機能すぎる素晴らしいアプリだなぁ!と思っています。私の今のところの楽しみ方を記録していきます。

1 作品を「ハコ」で見る

このアプリの中には世界中の美術館博物館の所蔵する作品がデータで提供されているようです。こんな感じです。

オルセー美術館、メトロポリタン美術館、MoMA、 などなど...数えきれないほどの有名な美術館がデータ提供に参加しています。 データの閲覧ではありますが、遠く外国の現地に行かなくても、その美術館にある作品をざっと眺めたり、どのような作品が所蔵されていると知ることができるのが面白いです。大きな美術館のページでは名画が惜しみ無く掲載されているので、ほほー、この作品好きだなぁ、とか、あ、この作品ここにあるのかぁ、等、眺めているだけであっという間に時間がたってしまいます。

2 作品を「ヒト」で見る

 美術館単位ではなく、画家ごとに作品をまとめて見ることもできます。例えば検索画面でゴッホの名前を入力すると次のような画面が出現します。


有名な画家であれば作品の概要や代表作が すぐに表示されるので、美術史の勉強にも良さそうです。これで好きな画家の名前を次々と入力し作品を見ていると、やはりあっという間に時間がたってしまいます。また作品を所蔵している美術館も分かるので、この作家の作品はこの美術館にたくさんあるんだということも知ることができます。

3 ミクロで見る

 ここまで読んで、でも所詮データ、本物見るのとは違うよね、と思ったあなた。確かにその通りで本物ではありません。でも、データであるがゆえにできるズーム機能があります!
 例えばこれはモネの 睡蓮の絵です。

こちらを ズームすると このような画像になります。

このアプリの素晴らしいところは、絵画をズームしても画像が潰れるのではなく、上の画像のように、筆使いの跡や色味がしっかりと確認できるところです。普段訪れる美術館や展覧会ではここまで近くで絵を見ることはできません。が、このアプリがあれば、好きな絵をこころゆくまで、近くから遠くから眺めることができます。

4 自分だけのコレクション作り

 スクラップブックという言葉をご存知でしょうか。 新聞などで気になる記事があった時に切り抜いて一冊のノート等に貼り付けてまとめておくというものです。このアプリでは、まさにスクラップブックのように、好きな絵をまとめておくことができます。やり方は簡単、アプリで好きな絵が見つかった時に、お気に入りボタンを押すだけです。そうするとアプリのマイページにお気に入りをした絵や美術館の一覧が表示されます。簡単に、お金もかからず自分だけのお気に入り画集が作れます。

 まだまだいろんな機能がありそうです!ふとニュースか何かで見かけて、ダウンロードしてみましたが大正解!これはアート好きにはたまらないアプリです。Googleさんにありがとうと言いたいです!
 絵が大好きな方はもちろん、興味がなくはないけど美術館まで行くのはちょっとなぁという方も、気軽に絵を見て、自分の好みがどういったものか探究してみるのも面白いかもしれません。

以上

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?