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男性の気持ちがよくわからない

 さきに断っておきますが、一児の母、目下妊娠中につき、残念ながら現在進行形の恋愛がらみの記事ではないので、そこの辺、期待せぬようよろしくお願いします。ネタさえあれば書きますがね!(笑)

 という前置きはさておき、わたしも38歳、若い頃は恋多き女として名を馳せたものだったんですよ(笑)それにしても特別美人というわけではないのは、自分でも分かってますが一度お会いしたら忘れられないインパクトを与えられる自信はあります。それゆえ、モテない時代は大いにありましたけどね。

 それでも何故『恋多き』状態だったのか。わたしは興味があることには、首を突っ込まずにはいられない性分です。それは人に対しても同じだったから、『なにか気になるひと』というのは、気づかないうちにじっと見つめて観察してしまったり、質問攻めにして付きまとったり、いま思うと好きなのが『誰からみても好意が分かりやすい恥ずかしいヤツ』なのです。何も言わずとも、私の気持ちが伝わりやすいのです。※これは、誰に対しても、男女問わずなのです。
 
 そして、ひとつ上の兄がいるので男性に対して特に壁がないので、『ああ、男?同じ生き物として認識してます』くらいなので、私自身は取り繕うこともなくカッコつけもしないので、すぐに友達になれます。

 あまりにも男同士過ぎやしないか?とも思われる扱いもとても多いのだけど、そのかわり男性との関わりが多い分、恋愛に発展することも少なくはなかったのだと思います。

 例えば今でも覚えているけど、もちろん独身時代の話。男性5人くらいと私と飲みに行った帰り、ちょうど今くらいかもう少し暖かい春の季節だったと思うけど、そのまま夜桜を見に行ったんですね。
 
 そしてなんの流れか、罰ゲームで当時一番仲の良かった男の先輩とキスをしなくてはいけなくなったんです。『えーっ、絶対にヤダ』と、お互いにふざけていたんだけど周りに囃し立てられてキスをしたんですね。それまで、なーんの意識もしていなかった二人だと思います。女性として扱われたことがなかったですからね。

 でもそれ以降、その先輩は夜桜の雰囲気とあいなってか私のことを急に女性として意識するようになってしまったんです。そうすると、大事にされている感覚がとっても嬉しくて恋愛に発展していきました。なんだかそんな風に始まることが多かったりします。

 だけれども私自身のアクが強すぎ、なかなか長続きのしない浮き沈みの激しい恋愛だらけだったと思います。※アクが強いとは、周りの友人が言う言葉で、わたし自身は至って普通のつもりです。自分でもうまくいかない理由をなかなか理解できず、たぶん友人たちの言う通りなんだろうなぁと落ち着いたわけです。

 それって、実はどう言うことなのかな?と深く考えてみたことがなかったのだけど、最近noteで見かけたコラムでちょっとピンと来たことがありました。
 
 わたしは、お付き合いするひとに何を求めている(いた)か?と問われれば『お互いに成長できる存在でありたい』と答えると思います。知らない知識を仕入れたり、与えたり、何かについて一緒に深く考察したりなど。とにかく語り合いたいのですね。

 ですが、普通の男性は、付き合う女性とそういうことはしたくはないものなんだそうです。たとえば、一緒に映画を見たら、わたしはその映画についてディスカッションするくらい話し合いたいんです。でも普通は、共通する好きな場面を話すに留まるのかな?わたしは、きっとそれじゃあ物足りないなっておもうんです。

 監督はどんなひとなのか?他にどんな作品を作ってるのか?どんな作風なのか?俳優は?演出は?衣装は?音楽は?…こんな風に会話に求める内容がハードル高く、お相手はめちゃくちゃ疲れるんだと思います。

 最近わかったことなんだけど、男性って女性に癒しを求めてるんですね、えっ?当たり前なの?わたしは、いままで男性を癒やしてあげたいとかまったり時間を過ごしたいとか思ったことがなかったなぁときづいたんです。

 ある意味とっても男性の気持ちに疎かったのだと思います。それでも何故か結婚できて…まぁ19歳も年上の歳の差婚ではありますが。現実、喧嘩が絶えず自分でもとても疲れる結婚生活ではあります。

 なぜなら私がいままで癒しを与えてなかったからなんだろうなって思います。それがいいのか悪いのか、喧嘩の時は私が一方的に怒りを覚えて、旦那の行動が意味不明にしか見えず、旦那の気持ちがよくわからないときが多いです。

女友達に相談、というか愚痴ると、『あーそれは、パパさん、まどかに構ってほしいんだね』とか『パパは嫉妬してるんだね』とかって代弁してくれるんだけど、『あっ、そうなの?』とか『はじめて知った!』ってことも多く、恋多き女にもかかわらず目から鱗の男性心理を聞くことになるんですね。

 よく男の子を産むと男のひとの気持ちが手に取るように分かるとかって言われますが…あ、よしもとばななさんのエッセイで読んだんだ、そうらしいですよ。そう言えば、なんとなくそうなんだろうなぁって感じることが多くなってきました。

 実際、男性心理に関して疎かった私ですが、男性にとって癒しってきっと大事なんでしょうね。甘えられる場所というか。なんだか、いまさら旦那に癒しを与えようとかいきなりハードルが高いんですが、そこに気づいただけでもものすごい進歩のような気がしてます。たぶん世の中の奥さまは当たり前にしていたことなんでしょうね。余談ですが、参議院議員の蓮舫さんって彼女の旦那さんについてのコメントを拝聴して、きっと男性に対して私と同じタイプではないかと推測してしまいました。彼女は美人ですが。

 と言うわけで、どうやって今後それ(癒し)を表現していったらいいのかって言うのが私の課題です。

 一方、わたしのディスカッション欲ですが、不思議なことにnoteを読むことで少し解消されているんです。男女問わず色んな人達の考えに触れることができてそこそこ満足なんです。コメントを残したりというのはほぼありませんが、今後あるかもしれないです。

ふじなわまどか

日本キャンディブーケアレンジメント協会公式ホームページ


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