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もうフリーランスを卒業することと、わたしのツィートはバズらないということ。

今日、ものすごくよくわかったことがある。
大きく分けてふたつ。


2005年に独立して以来、わたしの働き方だったフリーランス。もう、これを卒業するときがやって来たんだということ。わたしはもう【個人】事業主ではないんだと。いまわたしは組織を形成する人間なんだよということ。

※はじめましてのかたはなんのこっちゃ?ですね。わたしが、ハンドメイドをお仕事にするための『日本キャンディーブーケアレンジメント協会』を立ち上げたことをお伝えしておきます。これはね、2016年の年末でした。
そして、立ち上げる前は個人でキャンディブーケ作家をしておりました。その前は衣装デザイナー。

上を知る人は『何、あたりまえのこと言って。』?うん。実感したのだよ。だから忘れないうちに書く。

わたしがいままでやってきたのは個人として、いかにタスクをこなすかだった。だから苦手なことは嗚咽を飲み込んでやってきた。そうせざるを得なかったし、内部のことは任せられることがないと思っていた。というか、人に任せるということが頭からなかった。

世の中にカリスマ的な人気をもつ個人事業家はたくさんいる。たとえば、そういう人たちの呟きや発信はしばしばバズるし人を更に引き付ける。そうして遠心力となって突き進んでいく。なんだか起業をプロ野球に例えると(プロ野球なんて全くもって詳しくないのに例えに持ってきたところが謎)そういうカリスマはダルビッシュとか新庄とかよく知らないわたしでも知ってるスター選手みたいなものかなと。


もうひとつわかったことは、わたしはその類い(スター選手)ではないということだ。これは、『そうなりたくて頑張ってきて、それを諦めて悲観してる』ということではなくて、わたしはタイプが違うのだ、と改めてフラットにわかったということだ。

どうタイプが違うのは分からん。でも生粋の『ずば抜けた影響力を持った個人事業家ではない』ということは分かってる。

よくSNSで目にする形のロールモデルを真似するというケースもあり得るけど、すくなくとも私はトップブロガーやインスタグラマーとは違うんだからそれをそのまま真似するなということ(笑)

そもそもそこを目指していなかったとも言えるが、SNSを使って仕事を拡散しようと奮闘している人たちのなかにも、なぜ自分のツィートが余り広がらないか不思議がってるわたしと同じタイプの人間へ言えることだ。

今日は、うちの協会の会員であるAちゃんがうちに遊びに来た。彼女は金融など『組織にしかいたことがないから』というのだけど、彼女と話していて、いまわたしに必要なのは危機管理やマネジメント、何なのかが分かったし、わたしの癖は『とにかくやってみること』=『やってみて構築していくスタイル』には、そろそろ限界が来たのだということをあらためて知らされた。

立ち上げてこの一年未満でようやく気づく(笑)
その間に出産したり産休したり忙しかったけど、協会のために動いてきた一年だった。

もう、個人活動はやめて次の段階が来ましたよ、行きましょう。というところなんだと思う。それをよくわからずに目指すところを間違えてしまったら、もともこもない。わたしはなにも個人で売れっ子になりたい訳じゃないんだよ。

監督業をそろそろやっていくべきだ。名プレイヤーが名監督とは限らないようだから可能性は無限にある。ちょいとオラ、ワクワクしてっぞ!(悟空風に)

人をまとめるっていう深く関わっていく部分がわたしの人生において大きな学びとなっていくだろうな。恐れない。たくさんの人たちのちからを借りて。

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