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自己紹介③

真絢です!
もう丁寧なのか、ただ長いのか分からない
自己紹介シリーズですが、もう少し続きます!笑
今回は最早、旅記録です。
前回のnoteはこちらから見れます!

自己紹介①
自己紹介②

今回は、高校卒業1年後にNYに行った時の話です。
これまで数年の出来事を1記事にまとめていましたが
今回は2週間しか進みません!笑


3.ニューヨークひとり旅

とうとう本当に1人でNYに来てしまった!

私は生まれてからこの日まで20年間、
海外に行ったことがなかったし
飛行機にも乗ったことがない人生だったので
全てが初めてのことで、刺激的な旅でした。

さらに私はこの時、
英語が話せるわけではなかったので
スーパーエキサイティングな毎日。
もっとこれまで英語の勉強頑張っておけば、、、
という後悔はとりあえず置いておいて、
とにかく全力で思い切り楽しみました!


残念ながら長期滞在は叶わなかったので、
2週間は基本、

朝レッスン
マチネ観劇
午後レッスン
ソワレ観劇

(RushTickets並んで、最前列でみたpippin。
Opening Castで見れたの奇跡🥺)

BDCのダンスレッスン、観劇、少しの観光で
ほぼ毎日鬼のスケジュールでした。笑

疲れ過ぎて帰りのsubwayで爆睡して、
よくわからない終点駅まで来ちゃって
さらには折り返した電車も止まっちゃって
仕方なく外を歩いて帰った日もありました。
心臓バックバクの帰り道でした。


私は2週間で、20レッスンほど受けたのですが
中でも私が忘れられなかったレッスンが2つあって。

1つ目は、

Charlie Suttonのヒールクラス

彼はKinky BootsのOpening castでAngels!
私がいつも受けていたTheaterが休講になり、
急遽彼の代講レッスンに!!超ラッキー!!(T-T)

男女も年齢も問わず、みんなでヒール履いて
バッチバチにキメながらピンクの照明の中で
踊ったのがもうめちゃめちゃ楽しくて!!!!
みんな個性出しまくり!!!
どんどんはみ出していこ!!!!
っていう空間が最高だったし、
ヒールを履く事で、ひとつスイッチが入る
その状態で踊るのがやっぱり好きだなぁー
と、実感した時間でした。
Charlieの線の美しさ、技の数々にも脱帽でした。


そしてもうひとつは、

Diane Laurensonのシアタークラス

このクラスは私が大好きなfosse style。

有名な『CHICAGO』や『Sweet Charity』
日本では昨年『pippin』も日本版初演がありましたね!
それらを振付したのは、
Bob Fosseという素晴らしい振付家です。

Dianeはその数々のfosse作品に出演してきた
素晴らしいキャリアを持つベテランダンサーです。

そんな素晴らしいダンサーのDianeから
今までDVDや動画で見るだけだった、
bob fosseの振付をここに来て初めて
直に教わり踊ることに。

Dianeが導いてくれた空間は
匂いまでも漂ってきそうなほど、
音楽から言葉から、
全ての世界観が作り込まれていた。
受ける側の空気の張りや、緊張感もたまらなかった。

ウォーミングアップから
心が踊る、メニューと流れ。
あの神聖な空間の中で、
片手で反対の足をなぞり、頭の上に上げた時の
(fosse styleでよく出てくるあの振付です。)
あの高揚感は、今でも忘れられない。

Dianeのクラスは3回受ける事が出来ました。
兎に角ついていくのに必死だったものの、
どんなに映像をみて研究をしても学べない、
そこに在る空気感や、細かいニュアンスを
直で沢山感じ、吸収する事ができました。

ある日は、彼女が隣で踊ってくれて、
それだけで大切な何かがわかったような、
あの感覚は何だったんだろうなぁ。

...

とにかくどこへ行っても
エネルギーに溢れていたニューヨーク。

行ってみたい、という思いを何よりも優先し
それだけの為に日々過ごし、
やっとの思いで叶えた2週間は、
きっと今後ニューヨークを訪れても感じられない
自分への達成感と希望に溢れていました。



そして、帰る時に予想外だったのは
1秒でも早く日本に帰りたかったこと。

to be continued ... :)

mahya

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