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また、この季節到来。

涼しくなった。


外に出るのが危険と感じるほどの

猛暑はもう過ぎて、

暑さも少しおさまったと思う。

塩分チャージタブレットも

もう近所のコンビニは置いてない。

夏がもうすぐ終わる。



今は9月に開幕予定のヘアスプレーの稽古中。

稽古場までの道のりは長めの徒歩。

まだ暑いなぁ〜

今日は意外と余裕で歩けるなぁ程度で、

あとはこの後始まる稽古のことで頭が忙しい。



そんな中、昨日は

少し歩こ、と思える余裕が生まれ

夕方、少し散歩をした。



一歩外に出た瞬間からもう何かが違った。

確実に昨日は、秋だった。

そして毎年この季節にくる、

説明が難しい気持ちになって、

胸がキュゥってした。

その気持ちがどうして毎年来るのか、

ちょっと考えてみた。

面白かった。


そしてそれを書き出したくなっている。

すっかり作家みたいな気分になっている。笑

私がもし作家だったら、

昨日間違いなく、

物語を書き始めていると思う。(え)



まず、風の温度は絶対ある。

生ぬるく気持ち悪いやつではない。

心地よい速度と温度で風が吹いている。


あとは、夕暮れ時。

秋でもまだ残暑はあるけど、

夕方にはもう涼しくなるから、

恐らく時間帯もある。


このふたつだけでもう、

私はピンと来てしまった。


日本には夏の風物詩というものがあり、

その中でも、祭りと花火大会。

祭りは夜に盛り上がり、花火大会も夜。


そのイベントに向かい始めるのって

夕方だから…



ってこれを話してるだけで、思い出すな。

いつだって、

祭りや花火大会に向かう時が

一番ワクワクした。



その風物詩たちが終わってしまった頃の

気温や風の感じが、

まさに昨日だったのかなって。


だから秋、というよりも

”その季節”がもう終わってしまった

という気持ちにさせられる。



その”季節”は人それぞれだし、

その季節で体験したことに

思いを馳せている楽曲が日本には沢山ある。

その楽曲たちを聞けば、

相まってその気持ちは更に膨らんでいく。




この気持ちっつーのは

日本で生まれ育ったからこそなんかな。

四季がある他の国では、どんな感じなんかな。

似たような楽曲があるんかな。



そんなことを考えながら私は、

松任谷由実さんの晩夏を聞いたのであった。

美しい歌詞だなぁ、と改めて。



今年は祭りや花火大会が

復活しているところがあったんだね。

みんなの投稿が楽しそうで、

何かを取り戻したみたいで、嬉しかった。

来年は行けたらいいな。☺︎



mahya.

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