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赤ちゃんの感覚・記憶は人生の宝物

赤ちゃんの気持ち。

稀に赤ちゃんの頃の記憶が残っている人もいるようですが、だいたいの人はさっぱり覚えていない人の方が多いですね。

例によって私も全く覚えていません。


赤ちゃんどころか幼児期の記憶が全くない人も。うちの子ども達もそれ。。。

あんなに可愛がっていたのに。

あんなに一緒に遊んだのに。

あんなに色々お出かけしたのに。


親としては淋しいなぁと感じてしまいます。

「どうせ覚えてないんだから、(チビちゃんの子育て)そんな頑張らなくって(関わらなくて)いいんのでは」

本当に抱っこしたりお世話したりお話したり遊んだり。チビちゃん達はすっかり覚えていないのでしょうか?


赤ちゃん時期の子ども達は心の土台作りで大切な時期。『基本的信頼感』をしっかり体験して感じることが大切だそうです。

お腹が空いた時に満たしてもらえる。

(ミルクやお乳をもらう)

お尻が気持ち悪い時にすっきりしてもらえる。

(オムツを替えてもらう)

心細い時に温もりを感じられる。

(抱っこしてもらう)

「この世の中は僕が困った時、嫌だなぁと思った時に、助けてもらえるんだな。よし!この世の中で生きてみよう!」

これが『基本的信頼感』自分が困った時にきっと誰かが助けてもらえると世の中を信頼できる感覚。


赤ちゃんが、ママやおばあちゃんがあやしてくれるのを期待してワクワクして、目をキラキラさせてほっぺを膨らませて待っている。あやされたら「ついに来た!」と大きな声で喜びを叫び、手足をジタバタさせて身体全体で喜ぶ。そんな動画を送ってくれたステキな心理士の先輩とのやり取り。

「赤ちゃんが『期待できる』ってすごい!全ての赤ちゃんが期待できるようにと願います」

安心して楽しいことや嬉しいことを期待して待っていられる。。。

何てステキで大切なことなんだろうと気づかせてもらったほっこりやり取りでした。


覚えていないけれど私達に染みついた『安心して期待できる、基本的信頼感』言葉にはならない感覚。

赤ちゃんも子ども達も。私もあなたも。世の中がそんな愛に包まれたら。

安全に過ごせる。安心した毎日。。。

幸せな明日がやってくると安心して信じられる。

人生のステキな宝物。あなたにも。




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