占いの上手な活用方法とは?
先週土曜日にタロットカード占いに行って来ました。
心理師さんの中には非科学的なタロットカードに異を唱える方もいらっしゃるようですが、私は昔から占いが大好きです。
占いの本をはじめて見たのが、小学校4年生の頃。放課後小学校の体育館でお友達と遊んでいた時。
その本には西洋占星術が書かれていました。そこには、私の星座の山羊座についてこう書かれてあったのです。
『あなたは大器晩成タイプ。こどもの頃や若い頃には色々と苦労しますが、大人になり年をとる程幸せになっていきます』
同じ星座だった友達は「え~苦労なんてやだよ。今の幸せがいい!」と言っていた。今考えると子どもの反応は普通『今』重視の考えだろうなと思う。
しかし当時の私は、それを読んでほっとしたのです。
「あぁ。。だから今、悲しいことや悔しいことや心配なことや、みんなと違うことが沢山、山ほどあるんだな。そしてこれは大人になったら、無くなるか今より少しマシになるんだな」
それから占いが大好きになったのでした。
家庭の状況が落ち着かず、「学校に来れなくなってしまうかもしれない。明日にはあさってには」「ここに居られなくなるかも。いつか転校することになるかもしれない」
それでも、家のことは絶対にみんなに気づかれたくなくて、「誰にも知られないように隠さなくては!誰にもバレないようにしなくては!」
その為に大好きなお友達や先生にも沢山嘘をつきました。
そんないつ終わるかなんて分からない不安定な状況をひた隠しにしていた、まだ10歳の私。
それを読んだ時、神様から「大丈夫だよ。今は苦しいけれどこれも終わりがあるんだよ。幸せが待ってるから大丈夫だよ」と応援されているような気持ちになり、心がすーーーっと楽になった。
何より大好きな友達や先生に嘘をつかなくても良くなることが嬉しかった。
大人になっても事あるごとに色々な占いに行きました。
独身時代どうしても忘れられない元彼の恋愛相談に行った手相占い。
「その彼とはもう復縁することはないよ。今すぐ連絡先も捨て、断ち切りなさい!そうすれば新しい人に出会えます」
そして次の週に今の旦那さんに出会った私。
『そっか断ち切れば次の出会いがやってくるのか』
この先、自分はどんな風に前に進めば良いんだろう。。。
そう思う度に占いに。算命学占いにも行きました。
「あなたは10年周期で何か大きな目標を作っては壊し、作っては壊しを繰り返します」と、土木業界の仕事を辞め、今の対人援助の方向に舵をきったことを言い当てられた。
『そっかこれで合ってたんだ。方向転換を後悔せず、この世界で10年頑張ろう!』
占いが本当に当たっているのか、それとも私自身が自分の必要な言葉を引き寄せているのか。自分の背中を押してくれる言葉に出会いたくて数年に一度行きたくなる占い。
さてさて今回出たタロットの結果は?
「あなたは本当に強い意志を持つ人です。柔軟に形は変えながらどんどん横にも広げながら、前に前にと進んで行って。歩みを止めては駄目ですよ。広がりを止めてもいけません。まだまだ新しいことも学び続けていきましょう」
立ち止まって考えたくて行った占いで、歩みを止めるなと注意をされた。
今日お友達からのLINE
「noteを読んでて思うけど、今まで色々な経験の中繊細な部分とおおらかな部分と豪傑な部分とかベストマッチした集大成が土居さんだと思う」
と、私の一番わからない私について教えてもらった。
このnoteを毎週書くことも歩みを止めないことの1つで、書くことだけでなく、これを読んで下さっている皆さんとのやり取りが私の学びになっているんだと気づく。
こどもの頃の不遇な環境でも「いつかきっと!」と幸せになることを諦めず、信じて進んだちびっ子だった山羊座の私。
今の私の幸せは『一人でも多くの人が笑顔になれるお手伝いが出来ること』大器晩成。これからもっと年をとっていく。
自分の未来が楽しみだと、みんなが思える社会を作りたい。大判風呂敷もっともっと広げて、私自身の未来も楽しみに思いながら皆さんと進んでいきたいと思います。
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