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日曜日にアダルトチルドレンの自助グループに参加してきた。

アダルトチルドレンとは何ぞや?

詳しくは↑を参照いただきたい。

私としては、【子供の時から大人の役割をせざるを得なかった人】という概念の方がわかりやすいのではないかと思う。

これはどこの国でもあるごく一般的な現象で自分がアダルトチルドレンだという事に気づいていない人が実は多い。

日本の幸福度が低いのにも結構関連があるかも知れない。

アダルトチルドレンの特徴は言葉にしづらい「生きづらさ」「生きにくさ」にある。

誰かに相談してみても、「そんなのどこの家庭にだってある事よ~」と言われてしまう。

事象だけを見ればそうなのかもしれないが、【機能不全家庭】における「生きづらさ」は家族連鎖の問題であるのでそれと気づかずにいれば一生涯を虚しい思いで過ごすことになってしまうと思う。

そして現代日本の社会はその【生きづらさ】に対して何の対策も出来ていない。

政府や自治体も「いのちの電話」や「心の相談窓口」等、様々な制度を設けているが【生きづらさ】という目に見えない相手には何の打開策もないのが現状だと思う。

これは日本の自殺者の数がコロナによる死者をはるかに上回っているにもかかわらず、メディアもほとんどの一般の精神科医、メンタルの専門家も対処療法として、表面的な症状に対する薬を出すだけで、真の解決には至っていない。

ここまで書くととても暗い気持ちになってしまうが、希望はいつでもある。

心の病(主に鬱やトラウマなど)を克服した人は実は世の中に沢山いるのである。

欧米ではメンタルに関しての研究は日本と比べて30年とも50年とも言われているほど進んでいる。

何故か?

答えは日本ほど「平和ではない」からである。

アメリカに至っては「戦後」という概念はない。

いつもどこかと戦争をしているからだ。

移民は流入し、犯罪も多い。福祉制度も追いつかない。

中でも退役軍人のPTSDはアメリカにとって頭の痛い問題でもある。

そういう訳で、発達してきたのが【心理療法】等。

スピリチュアルなものまで含めると3桁にのぼる程のセラピーがある。

スピリチュアルと聞いて馬鹿にしてはいけない。

哲学も突き詰めるとスピリチュアルに通じるのだ。

私の心に希望の光が差した。

「誰かに出来たなら、私にもできるはず✨」

そう心に決めて、セラピーと名の付くものを片っ端から検索した。



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