あなたのウリはそれじゃない！

こんにちは

ママ起業家専属ビジネスコーチ　SHIHOです。

今日は、起業家さんならどうしても知っておきたいと思ってる（はず）の
ウリについてですね。

サービスでも、商品でも、やっぱり何処かオリジナルな部分が欲しい訳やないですか？

既に世の中には同じサービスを提供してる人が山ほどおって
後から参戦したり、規模が小さかったりするママ起業家がその中で生き残っていくためには、やっぱりオリジナルな部分て必要やと思うんです。

で、みんな探すんですね。サービスのウリを。

セラピストさんなら

「五十肩の人に向けてなら私のところへ！」
「マラソンランナーの足の痛みはうちへ！」

みたいなやつ。
そう言った商品のウリを一生懸命探しているかもしれないけど・・・

そんなんじゃなくても、
その人と会うことが目的で商品がガンガン売れると言う人がいてて、
そう言う人に出会ってしまうと自分もゾクゾクする訳です。

そんな、
魔法みたいな商品（自分）を持っているのにその個性に気がついてへんことで、
めちゃくちゃ回り道をして、売れない状態で頑張ってる。
みたいなことになってないかな。
 
と自分も振り返ってみる出来事が起こったんです。

目から鱗、喋るだけで売れる人がいると言う事実

先日、交流会でお会いしたかたが、ほんまこれやーと思ったんです。

もうね、彼女の話というか、存在そのものが面白すぎて、ZOOMの画面から目が離せない訳です。次何話してくれるんやろ。次何が起こるんやろって。

交流会に参加してたのに、ほぼほぼ覚えてるんは、彼女自身の存在だけでした・・・（他の方、交流会を開催してくださった方、ほんまごめんなさい）

また会いたい。また話したい。彼女のことをもっと知りたい。
強烈に思って、今も頭から離れません。つまり「好き」になってしまったと言うこと。
　
ファンを作って商売をできる人のお手本のような人を目の当たりにしてしまいました。
　
これから、この才能を生かしてもっと開花されていくんやろうなー。きっと望んでいるテレビ出演も果たされると思う。

ま、こんなすごい強烈に印象に残る人は、さほど多くはないんですけど、多かれ少なかれ、人はこう言った「個人の印象や個性」で売れる部分も持っているもんなんですね。

自分の個性を受け止めて、売上が８倍になったセラピストさんの話

あるセラピストさんは、
「私といると癒されるって言われるんです。でも私、そんな気全然ないし、
癒しとか、提供してるつもりもないし・・・なんかそれを売るのはなぁ。」

「癒される・・・と言われれば言われるほど、癒してあげないといけない。癒しが提供できる自分でないといけないと思ってしまってしんどくて・・・」

と話してくれました。

セルフイメージと周りからの印象の乖離ですね。
で、自分を周りのイメージに合わせなあかんってなって、カラまわってたんです。
　
それでも、お客様からいただいたアンケートには、９９％と言っても過言ではないくらい
〇〇さんと話すと癒されるーー！と書かれていました。

もう、セラピストの彼女本人がどう思うかなんて関係ないんですよ。
彼女が何を言おうが、何をしようが、周りの人は癒される訳です。

（私としては羨ましい限りです・・・。いつも癒しは私には求めないといろんな人から言われます・・・涙）

で、セラピストの彼女は何をしても周りが「癒されている」と言う事実をただ受け止めて、そのままの自分でも大丈夫だと受け取って、

セッション前の稼働日も半分でも、売上は８倍になると言う実績を挙げられましたー。（パチパチパチパチ）

とはいえ、ひとりで自分の「個性やうり」を見つけて受け取るのは難しいもんやからさ　

しほさーん。それ、めちゃ難しいことなんちゃいます？

はい。はっきり言います。
めちゃくちゃ自分一人で考えたり、受け取ろうとしてもむずいです。
残念ながら、こう言うことあるよって文章でお伝えすることはできますが、
ひとりでこれをやろうと思っても、きっとできへんと思います。

少なくとも、クライアントさんのウリを見つけて、サービスに反映させて、売上を上げる仕事をしている私にも無理です・・・。

先日今お世話になってるコンサルさん（おぜっきーさん）から
伝えてもらったんですけど

私、なんか
「すごい人」って思われてるみたいで・・・。
できる女の空気感があるらしいんです。

？？？？？？？

全くわけわからんわけです。
まぁ、できない人って思われたくないから、必死でできるように努力はしてますけど・・・。

で、思い出したことがあるんです。

そういえば・・・・
文章を書いていても、読んでいただいた方から。

「説得力がある」「納得するー」「うなづきすぎて首が痛いです」ってお声もいただけるし、

話をしても
「すごい納得できるからすぐ行動できますっ！」って言われるなぁって。
　

以前一緒に、経営ゼミを開催した友人にもね、

「私は柔らかく伝えるのは得意やけど、同じ言葉を伝えても
しほやん（私の愛称）のように、説得力を持って伝えたり、すぐに行動させられるよう伝えるのはできへん。」

心の声はこう叫んでいました・・・。
（私も思ってましたよ。彼女のように柔らかく、優しく届くように伝えられるのは羨ましいって。本来の彼女の中身は「男」なのに、どんなに厳しいこと言っても、相手が柔らかく受け取ってくれる。ええなぁ。）

お互いがお互いを羨ましいと思ってたんやね（笑）

私自身のサービスは実行できる、習得できるってことにかなり重きを置いてさせていただいているのも、「相手の行動力をあげられる」部分をただただ受け止めた結果。まだまだ出てくるセルフイメージと、周りが受け取っているイメージの違いをどうやって商品やサービスに転嫁させようかと、楽しみすぎです。

間違ったウリを一生懸命伸ばす前に・・・

ウリを探さなくちゃ。
オリジナルにならなくちゃ。
　
って思うよね。私も思ってたよ。

それでも、これが自分のウリやって思ったもんはだいたいコケる。

周りの人にもらったフィードバックはほんまに宝物やよ。それがあなたが相手に与えているものそのものやから。

アロマトリートメントをしているのに、
「今日は話せてスッキリしましたー」って言われて落ちこんだりしてへん？

体が柔らかくなるヨガを提供しているのに
「先生とヨガしてたらめちゃくちゃ泣けて、心が落ち着きました」
って言う言葉に、自分の力不足やと思ってない？

何もしなくても、意図しなくても、相手に伝わるものこそ、
あなた自身がウリにできる、そしてあなたのままでも価値のあるサービスを提供できるとっておきの武器になるんやよ。

　
お客様に提供しているのは技術だけじゃない。
あなたが「提供している」と思っている価値と
お客様が「あなたに求めている」価値は
全然違ったりするんよ。
　
今あなたがウリにしているそれ？ほんまはちょっとずれてるんちゃう？

あなたのウリは、それじゃない！

かもしれへんでー。
　
お客様の声を見て、あっと思った人は気づくの早いから、変化も早いはず。

アンケートやお客様のお声を見直してみてな。
どう自分のサービスに転嫁させたら良いか悩む人は・・・

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