どうしようもなく落ち込んだ時 ~我慢は毒~
(注:この話は、うつではなく、気分が落ち込んでるときの話です)
今の現状を変えたいなら、行動または考え方、あるいは両方を変えないといけません。
そして我慢してはいけません。
うつ について勉強しなおしている時に、ふと過去にどうしようもなく気分が下がってしまって、なかなか浮上できなかったことがあったなあ・・・と思い出しました。
精神科には行かなかったし、自然に改善したので、うつではなかったんだろうけど、身近な人から うつ じゃないよね?って言われちゃうくらいネガティブになっていました。
振り返ってみて、原因は確実に肉体疲労と精神疲労だったと思っています。
ちょっとした不満が溜まりにたまって、年月が経つにつれて消化できない状態になっていました。
ありがたいことに転機がきて、だんだん回復し元の感情を取り戻しました。
回復できたのは環境が変わったからです。この時は意図した変化ではなかったですが。
転機はというと、
当時付き合っていた人との仲がだんだんと悪くなり、浮気されて別れました。
しかも元カレは職場の先輩で、浮気相手は後輩です。
ドラマかよ!って思うけれど現実に起こりました。
メンタルやられてたところに更にパンチされたようで、当時は最悪な気分でした。
しかし今思えば、あの時の私は本当にネガティブになっていたし、元カレといる時間が正直つまらなくて我慢していたので、私にもだいぶ悪いところがありました。
一見、悲惨な出来事ですが、この後に好転していきました。
好転したきっかけは、今までと違う行動をした ということです。
そして我慢することを止めました。
しばらく会えていなかった友達に会ったり、整骨院に行ったり、旅行に行ったり、友達から借りた小説を読んだり、休みの日はとにかく遊ぶか癒すということに力をいれていました。
今まで疲労でアクティブに行動できていなかったのに、ショックを受けて、はっちゃけたくなったのです。(←ある意味ショック療法?)
半年くらい遊ぶことに力を入れました。
そうしたら だんだんと感じ方・考え方が変わりました。
見方を変えれば、同じ場所からでも感じ方は変わるんだと気付きました。
そして、だんだんと体の不調も消えていきました。
社会人としては何も成長しない期間だったけど、あの時があったから今も元気に過ごせていると思うと、全く無駄な時間ではなかったと自信を持って言えます。
むしろ我慢していた時間が無駄だったし、その後の弊害にもなりました。
余談ですが、この期間に夫と偶然会い、とんとん拍子に結婚しました。
本当に転機でした。
その時は最悪な出来事でも振り返れば、あのおかげで!と思えることはあります。
行動すれば変えられる体験をしてからは、前より心を強く保てるようになりました。
行動は何だって良いです。
私なんて遊んだだけです。思う存分楽しみました。
今は何が一番大切か優先順位をつけて、疲弊しないように心がけています。
それでも我慢する癖が時々でてくるので、
我慢は自分も他人も不幸にする毒です
我慢は思考を停止させます
我慢は判断を鈍らせます
我慢は美徳ではありません
と自分に言い聞かせています。
本当に我慢は毒。
ネガティブな感情は我慢を止めて数か月で消えましたが、やる気が起こるまではすごく時間がかかりました。
というより休職してやる気が起きたので、まだ我慢をしていたようです。
癖とは本当に恐いです。なので何度も自分に言い聞かせます。
気が付いたときに言い聞かせます。
我慢は毒だと。
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