見出し画像

人を傷付けない。って無理?


絶対に人を傷つけたくない。

昔、人を傷つけてしまったから
もう、ひどいことはしたくない。
そう思っていたけど

絶対誰の事も傷つけないって
きっと不可能なんだよね。

誰がいつどんな言葉で傷付くか
私のどんな振る舞いに腹が立つか
自分が傷つかない内に誰かを傷付ける。

昔、誰にでも愛されようとしていた。
でもそれもまた難しい話なのよね。
惹かれてくれる人もいれば
鬱陶しいと思う人もいる。

『嫌いなら近付かなきゃいいじゃん。』
そんな風に思った事もあるけども
自分の行動言動に目をつぶっている気もする。
嫌だと表現できない人も
自分が知らないところで傷ついてたら?

それを後から知ったら情けなくて息もできない。

『楽しかったですね!またやりましょう!』
そんな風に思っていたのは
自分だけだったのかもしれない。
と自分が恥ずかしくなる。

そんなことを考えていると
傷つけたり傷ついたり。
もう、人と関わるのが怖い。とも思う。

でも、この本を読んで、
誰一人傷つけない事は無理だ!
と言うことに気付きました。
みんな、一人一人自己を愛していて
同じように愛して欲しい。
だから分かってほしくて伝え合う。
でも伝え方もそれぞれだからすれ違う。
なによりもその人の自己愛を自尊心を
けなしてはいけない。蔑ろにしてはいけない。
どんな人であっても。認める事。

子供も、夫も、初めての方も。
『〜後ででいいや。』
『この人だからいいや』
と蔑ろにしてはいけないね。
(実際に昔の恋愛はこんな扱いを受けていたなぁ)

どんなに気をつけていても
みんなにニコニコしていても
心理学や哲学を学んでも、
人間である以上傷つけてしまう
事があるかもしれない。
誰でも人を傷つけてしまう事を知っていれば
きっとこれからの行動が変わるはず。

どんな人にも敬意を。その人の存在を大切に。

 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?