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月20万円貰いながら看護師になる方法!〜めっちゃ良いじゃん編〜

ふざけたタイトルですみません。
さて、前回は私が看護師を目指すきっかけとなった話をさせて頂きました。
まだ読んでない方は↓良かったら読んでみて下さい。

今回は看護師になる方法〜めっちゃ良いじゃん編〜をお送りしようと思いますが、
簡単に説明すると看護学校に入学して、国家試験に受かれば晴れて看護師です。

学校へ行くと考えた時に心配なのが学費だと思うんですけど、看護師を目指す場合にはさまざまな支援制度が整っています。

① 高等職業訓練促進給付金めっちゃ良いじゃん

これは看護師だけでなく、介護福祉士や、保育士など就職に有利で生活の安定につながる資格を母子、父子家庭の方が取得する際にもらえる給付金です。
■詳しくはコチラ
私の場合、市から月10万円×卒業までの三年間もらっていました。すなわち三年間で360万円!!(卒業の時だけちょっと多く貰えるとか謎の制度もあったような気がする)
もちろん返す必要はありません。

②学費安い、いや、もはやタダ。めっちゃ良いじゃん

選ぶ学校にもよるとは思うのですが、たまたまわたしの家の近くにあった学校は市立で、年間学費は20万円以下でした。これだけでも結構安いかなと思うんですが、
更に非課税世帯の場合(前年度収入が100万円以下、すなわちあの頃のわたし。)は、
入学金や授業料もほぼ9割くらい減免される措置がありました。
ってことは…てことは?!!ほぼタダで授業を受けることができる!!

ちなみに、初年度の教科書やユニフォーム代はまとまったお金が必要だったのでそれだけは親に借りました。(確か30万円くらい)
ただ、今調べたら入学金や教科書代など最大70万円貸与+資格取得後5年間その資格を使って働けば返還不要という神制度が追加されてました。。まじかよ。。
(※あくまでうちの市の場合です)

③修学金もあるよ。めっちゃ良いじゃん

巷で言うお礼奉公のことです。
病院から一定の金額を受け取ることができ、受け取った期間分働けば返済もしなくて良いというシステムです。
わたしの場合、月6万円×2年間貰っていました。
大体は枠が限られている為、成績表の提出や、面接などのプロセスを経て合格すれば貰える形になります。
これにはメリット、デメリットがあり、
★メリット★
①もちろんお金が貰えること
②修学金を貰っているイコール(形式上の試験はあるかもですが)就職活動なしで就職先が決まること
★デメリット★
①基本どんな事情であってもその期間が終わる前に退職した場合には全額一括返済しないといけないところ(病院との契約によって多少違ってくるかとは思います)
看護師はまあ過酷な仕事ですし、職場環境や人間関係も特殊だと思うので、やはり合う合わないは出てくると思います。(ここらへんに関してはまた別の記事で書きたいと思っています)そんな時、修学金を貰っていたら辞めたくても辞めれない…みたいな状況がうまれてしまう場合はあるので、注意は必要です。

わたしはお金も欲しいし、就職活動もしたくないし、色んな意味でどう転んでも絶対に辞められないし、辞めないと思っていたので迷いなく貰うことにしました!

そんなこんなで授業料はほぼタダ、16万円/月+児童扶養手当(確か4万円くらい/月)、すなわち月20万円を貰いながら学校に通えていました!!!
しかもひとり親、非課税世帯なんで保育料もタダ、ほぼ税金免除、医療費も母子ともにタダでした。(看護学生時代、疲れすぎて免疫落ちてたのか溶連菌に3回もかかったのでめちゃくちゃ助かりました)

あらためて振り返るとびっくりする程ありがたい制度で、優遇されすぎ、貰いすぎで申し訳ないって思うくらいでしたが、看護師になり、ある程度稼ぐようになり、、まじかよってくらい税金納めさせて頂いております。これからも頑張るゾ!((涙))

ってことで長くなりましたがざっくりこんな感じでわたしは看護師資格を取得致しました。むしろこれだけ貰えるから看護師を目指そうと思った、目指せたわけです。
各自治体によって、病院によって、違う部分もあるかとは思いますが、
ひとり親や、離婚を考えてるけどお金が…とお悩みのそこのアナタ。。

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