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大人になってからのお友達〜視野が狭い人とは?

生まれた時から、年齢、性別、住む地域などで友達を作っていたのか、作らされていたのか。
それが当たり前だったし、不都合もなかった。
大人になってからの友達、仲間を作るのは難しいなーって思った出来事。


年下の友達とカフェでおしゃべり日、、、

いつも静かな友達が、興奮気味に

「ちょっと、聞いてくださいよ!前に視野が狭い広いの話をしましたよね。私たちの結論は、一つのジャンルだけでなく、いろいろなことに目を向けられる人の方が“視野が広く”て楽しいので、友達として長く続くよねって話をしたじゃないですか!先日、同僚に真逆なことを言われて、頭の中が?が止まらなかったんです。」

という。

その同僚は、
「恋愛や私生活やはやりとかの話をする人って視野が狭いから無理。趣味の話(オタ活)ができる方が視野が広いと思う。」
と、言ってランチ中、自分のオタ活の話をずーっとしていたらしい。

はー?!である。
大人になって知り合った人で趣味嗜好がわかる前は、とりあえず一般的な話をする。
年齢が違っても女性同士ならファッション、メイク、流行のスイーツなんかも当たり障りなくできる共通の話。まずは、共通で話せる話題から入る。

友達が言うには、オタ活の内容は知らない話ばかりで、聞くことはできるが知識もなく、そもそも興味がないので、話は広げられない。
そこで他の一般的な話題を振ろうとすると
「あなた、視野が狭いのね」と斬られたそうな。

さて、どっちが狭いのか。
狭い広いの前に、その女はKYなだけでは?と思った(久々に使ったKY)

あげくの果てに、「私、相手の気持ちとかすっごいわかっちゃうんだよね」とまで言ったので、友達は心の中で
「私の今の気持ちを読み取ってくれ」と思ったそうな。

オタは、限られたマニアな枠の中のことと、(それが良い悪いじゃなくてね)ある特定のことに深く知見を持ち、情熱を持って活動することがオタ活、推し活なのでは?
ということは、深いかもしれないが、それは決して広くはないはず。
それに対して、天気の話、食事の話、職場の近くに新しい店ができた話とか。これが一般的に話せて、誰でも参加できる話。そこから話を広げていける人が視野が広くてコミュ力の高い楽しい人だと私は思っている。

人の考え方はそれぞれだけど、なんだそれ!?です。
ぜひ、その場にいて、盛大にツッコミを入れてあげたかったなー。

『あなたの話、狭いよ。そのオタ話に私は興味ないし、つまらないから別の話しません?オタ活って広くではなくて、狭めで深めな話ですからね!』

ってね。


性別、年齢、職場が一緒でも、考え方が違うと友達にはなれない。
そもそも、職場は友達作りの場じゃないし、ましてやオタ活友達を作る場でもないのだから。

私と友達は、一回り以上年が離れており、職業も違うし趣味も完全一致はしない。ただ思考や嗜好が近いので、休みを合わせて、お互いが「知りたい、見たい」と思ったところに遊びに行く。次の約束は、豪華なパフェを食べに行く。そして、その時に話すのは、「婚活と墓じまい」の話(笑)。


年齢、性別、住む地域(同じ職場)で括って友達になろうとしても、無理があるんだわ。
友達とまではいかずとも、今回の話は、ランチ仲間作りも失敗している。

大人になってからの友達、仲間作りって難しい。


※オタク活動、推し活、アイドルの追っかけを否定しているわけではありません。
私もどっちかといえばオタクですし。ただ、自分からその話はしません。
なぜなら、下手に興味のない人にオタ活、推し活の話をするとこちらがケガしますからね。
無駄に傷ついたりね(笑)その同僚さんはハートが強いのかもしれません。
私は絶対に無理です。

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