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ヒデ(Hide)さんの闘病記です。
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2021年12月の記事一覧

闘病記(21)すべてが奇跡だった。

闘病記(21)すべてが奇跡だった。

2021年ももうすぐ終わる。実生活では脳出血から3年が経過しようとしている。本当に様々な体験をしながらあっという間に時が経ってしまった。一方で、このテキスト「闘病記」では、まだリハビリテーション病院に転院してから、2ヶ月ほどのことを書いている。病気の後遺症で利き腕を使うことができず、ほとんどを音声入力に頼っているという事情もあるが、自分自身の気づき、忘れられない人との出会いなどを丁寧に書いていきた

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闘病記 (20) 「感覚が麻痺した足で立つということ」

闘病記 (20) 「感覚が麻痺した足で立つということ」

初めて自分の足で立つ事(正確には立たせてもらうこと)ができるようになって以来、次の目標は「できるだけ正しいフォームで歩くこと」になった。しかし、「這えば立て、立てば歩め」とはいかず、2つの大きなステップが自分の前に立ちはだかった。1つは座ること。もう一つは長時間バランスをとって立ち続けること。 同じ高さの椅子に繰り返して座る練習は比較的容易だった。しかし、実生活に即した様々な高さの椅子から立ち上が

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