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私がフリーランスを目指す理由

こんばんは。

前回の記事で自己紹介をしましたが、今日は私がなぜフリーランスのエンジニアを目指すのか、3つの理由を残しておきたいと思います。

会社に求められているものと、私がやりたいことが噛み合わなくなってしまった

これはフリーランスを目指す理由というより、今の会社を辞めようと思った理由になります。

学生時代は経営学専攻だったということもあり、正直、入社してから実現したいことや、やりたいことは特に無く、やってるうちにやりたいことができるだろう、という気持ちで過ごしていることが多かったです。

だからといってダラダラやっていたわけではなく、依頼された仕事は基本的に断らないし、会社や上司の方針に従順に従うし、自分の仕事は全力でアグレッシブに取り組んできました。

その姿が目に止まったのか、ありがたいことに色々なところで評価していただいて、会社は私に「若手を引っ張っていくリーダー、より上流工程で活躍してほしい」ということを求めてくるようになりました。

当初は、期待されていることが嬉しくて、一生懸命その期待に答えようと努力したのですが、頑張ろうとすればするほど、なんだか自分にあっていない気がしてきて、そこで初めて、私は手を動かして(コードを書いて)ものづくりがしたいのだと気づくようになりました。

そしてフリーランスなら、会社の方針や期待とは関係なく、自分がやりたい仕事を探せるのではないかと思ったのです。

コーディングは手段であり目的ではない、という指摘も多くあると思いますが、私はその手段が好きなのです。


ライフステージが一つ上がり、今後のキャリアの築き方について考えるようになった

私事ですが、昨年末に入籍をいたしました。

私達夫婦は、子供が早くほしいと思っているので、必然的に私は今後の身の振り方を考えるようになりました。

今の会社で産休育休は取得可能なのですが、出産・育児を経て、ブランクが有る状態で、会社から求められている「上流工程での活躍」できる気がしませんでした。

やりようはあるかもしれないのですが、私自身、「技術的なことはあまりわからないけど口だけ達者なPM」みたいな人がとても苦手で、そんな人にはなりたくないのです。


もう一つの理由が、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、私も昨年4月から在宅勤務をはじめたのですが、在宅勤務を始めてから、驚くほど健康になったんです(笑)

今まで不健康だった理由は主にストレスだったかと思います。在宅勤務になってから、私はストレスに弱い人間だなと思うようになりました。

時間をかけて準備していたメイクや巻いた髪の毛も、満員の通勤電車も、職場での人間関係も、ランチや飲み会でまわりに気を使うのも、考えてみれば本当によく頑張っていたと思います。

でも、その頑張りは無くても良かったんです。ストレスを感じる場面からは距離を置けばいいのです。むしろ、なければないだけ、心の余裕ができて、仕事のパフォーマンスも、日々の生活の質も上がりました。

今後、夫と、もし私達のところに来てくれるのなら子どもたちと、一緒に過ごしていくことができるのなら、仕事のストレスを家庭になるべく持ち込みたくないし、適当に生活をしたくないので、在宅勤務を続けたいと思うようになりました。

仕事のために生きるのではなく、生きるために仕事を続けたいです。


フリーランスで失敗しても、転職を目指して動ける年齢だから

上記の理由でフリーランスを目指しているのですが、正直うまくいくかどうかはわかりません。

うまくいかないかもしれない、というのは、今の会社に残る十分な理由になるかもしれません。

しかし私はまだ20代で、子供も(まだ)いない身軽なうちなら、失敗しても致命的なダメージは受けないはず、という見込みです(笑)


そして何より、夫を含め家族が応援してくれているのが何よりの理由です。


自分を信じて頑張ってみたいと思います。


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