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思わず「ホント」って聞いちゃいました

昨日、日本語を勉強したいという方と、オンラインでセッションをしました。
3人のグループで、一人はマレーシア在住のマレー系の方、あとの二人は、何とオーストラリア在住で、お一人はマレーシア人、もう一人はオーストラリアの方でした。
その自己紹介のセッションで、とても驚く!ことがありました。

「ホントに4カ月?」

オーストラリアからオンラインで参加したお二人、4カ月前から「duolingo」で日本語の勉強を始めたそうです。
日本語の習熟度をチェックしようとした、その時、いきなりお二人から
「質問があります、教えてください」
と、発音やアクセントも正しい日本語で質問が…
初めてのケースであることと、その日本語のうまさに思わずビックリ!

「です」と「ます」の使い方の違いが分からない

いいですよ、どうぞ、と言ったら、まず最初の質問が
「『~です』と『~ます』の使い方の違いを教えてください」
と日本語で質問!
サイトや日本人の友人に聞いても分からなかったそう。
例文を使って説明してあげたら、
「じゃあ、これは」と次の質問へ‼

「は」と「には」の違いって何なの?

「部屋にイスがあります」
「部屋にはイスがあります」
この違いを教えてください!という質問でした…
そして、続けて
「11時に寝ます」と「11時には寝ます」の違い!

これを答えると
じゃあ「部屋に2つ(の)イスがあります」と「部屋にイスが2つあります」の違いを教えてとのこと…

結局、通常は自己紹介や日本語レベルの確認、日本語を習う目的や、希望のTuitionの日時などを確認して、30分程度で終わるところ、質問だけで1時間を超えてしまい、「google.meet」の時間期限を越えて続けてしまいました。

2回目のクラスで動詞の活用!

また、すでに1カ月程クラスを受けている方は、以前日本語学校に行ったけど、彼には合わなくて、3回でやめたという方のケースです。
彼は、2回目のクラスで、いきなり「動詞の活用」がわからないので、今日やりましょう!との提案!
自分で時間があるときに、日本語を勉強しているそうですが、まだ、ひらがな・カタカナもおぼつかないのに、動詞の活用を勉強したいとは!
ただ、1回授業をして、その覚えの良さと勘の良さ、熱意が見て取れたので、急きょ予定を変更して「動詞の活用」について説明しました。

こんな感じでやってます

アプリやYoutubeってすごいね!

生徒の皆さんは、ほとんどの方が、日本語をアニメやYoutubeで知り、アプリで自主学習しています。
ただ、そのレベルの高さには正直驚かざるを得ません。
アプリのない世代からすると、アプリのある時代に、語学を勉強できる今の世代がうらやましくてなりません。

新たな挑戦へ

先日、note で「有料記事を書く」という挑戦を果たしたことをお伝えしました。
実は、もう一つ挑戦したいことが以前からあります。
それは、noteで、皆さんの協力を得ながら「中国語」と「マレー語」を勉強したいと思っているのです。
私、恥ずかしながら、通算で25年近くアジアに住んでいるのに、中国語が話せず、マレーシアにも12年住んでいるのに、マレー語が話せないんです…

何回か挑戦はしているんですが、激しい3日坊主で、語学音痴なため、せいぜい半年しか続けることができずに、今まで過ごしてしまいました。

noteならできるかも

そんな三日坊主で怠惰な私ですが、この note を始めて、すでに2カ月強が経とうとしており、ほぼ毎日記事を書き、考えもしなかった「有料記事」まで書くことができました。
そこで考えたのが、note を使えば、私でも外国語学習が続けられるのでは、という淡い希望と、少しの確信です。
アプリでの学習があまり好まない私ですが、note は私の好みにも近く、好きなことなら少しは続けられるのでは、と考えたからです。

ご協力お願いします!

今考えているのは、生徒たちに教えている「みんなの日本語」を教材にして、学習を進めていこうということです。

例えば、「私は○○です」の○○のところに、名前であったり、国籍や、職業を入れて、中国語とマレー語で文をつくります。
ネットや辞書などで調べて、私が中国語とマレー語で文を書きますので、皆さんに、果たして正しい言い方なのか?古臭くなく、実際の会話で使う文章なのか?を添削してもらおうという方法です。

思いが熱いうちに、また、4月からのボランティアの日本語教師で、「みんなの日本語」の第1課から教える前に、せめて「みんなの日本語」の第3課程度までは行けたらと思います。
生徒の皆さんとの会話も幅広く、奥深くなりますし、「今度こそは!」と思っているのです。

すみませんが、皆さん、よろしかったら、ご協力をお願いします!








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