日本人の「以心伝心求めすぎ問題」をこの際みんなで考えよう。
noteでもそうですけど、各種SNSで結構困ることがあるんですよ。
悩んでいる、って言われるパターンです。
これ、結構居るんですよね。実際に親とケンカしたとか、気持ちが落ちているとか、そういうことを書かれていること。
私としてはね、出来る限りそういう人の助けに成れたらいいなぁくらいには日々思っています。
理由は簡単ですよ。
それで誰かがいい方に進んだらいいじゃないですか。
だから、声を掛けようかなって思うんですけど、最終的に大体の場合はやめちゃいます。
いや、たまに、たまにですけど、気が向いて声かけてみることもありますし、そこから自分に言えることを言うこともあるんですけどね。
大体の場合は、同じことを繰り返している。
辛い。
苦しい。
内なる声が吐き出せるのがSNSの良さだと思っています。リアルな生活の中でそんなこと言ったら面倒だと思う人も居るだろうし、距離を置かれることもある。
だから人はリアル生活ではなかなか自分の弱音は出さないようにする。逆に弱音をさらけ出すことで周りの人に注目してもらいたいっていう方も居ますけどね。
だから、それ自体はいいんですけど、周りとしてどうしたものかと思うのが、じゃあどうしてほしいか?ってことが分からないんですよ。
苦しいのは分かった。
辛いのは分かった。
だけど、どうしてほしいのかが見えないから、何をするにも躊躇っちゃう。
よく言うじゃないですか。
女性の相談は答えを求めていない。
って。
Aに関する質問をされたからBって答えたらそういうことじゃない!って怒られてね。
わしゃエスパーじゃないんですよ。
でも、悪いのはこっちになっちゃう。
なんなんすかこれは
このね、日本人にありがちな
「以心伝心求めすぎ問題」はマジで何とかしてほしい。
なんでこんなにみんなエスパーを求めちゃうんですかね。あと、サプライズで喜ぶものを送ってほしいと思いがちなのは似ている気がします。
どちらにしても、自分のことをすごく考えていて、言わなくてもピンポイントに適切な対応をすることを求められるのは本当に疲れるんです。
いつもね、私はあなたのことばかり見ていられません。
そんな面倒な人に付き合うくらいなら、もっとオープンに接することができる大人と居た方が遥かに楽しいし、気楽なんです。
苦しい時に匿名で苦しいと言える場が欲しいのはいいと思うんです。でも、求めていることがしてもらえないからと言ってそれを不満には思わないでほしいし、どうしていいかが分からないから距離を置かれる。
結局、何をしてほしいのかが見えない人に対してはほっとくしかなくなるんですよ。
そこのところを分かってほしいです。
周りは冷たいんじゃないんですよ。
接した時のしっぺ返しを知っているんです。
だから、付き合う相手を選んでいる。
あなたが親身にされないのはここが日本だからでも都会だからでもない。あなたが面倒だからです。
シンプルな話なんですよ。
とりあえず言いたいことは、ちゃんとコミュニケーション取ろうぜ。わかってほしいなら。ってことです。
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