【良い睡眠は良い枕から!】自分の身体に合ったものが作れるオーダーメイド枕
目次
1.まくらと眠りの関係性
2.枕の素材
3.枕をオーダーメイドしてくれるメーカーもある
4.おすすめのオーダーメイド枕メーカー
5.まとめ
まくらと眠りの関係性
良い布団を使っているのに
「寝ても疲れが取れない」
「朝起きると体が痛い」
「慢性的な肩こりに悩まされている」
上記に当てはまる方は、もしかすると枕が自分に合っていない可能性があります。
人は就寝中に20回前後寝返りを打つと言われており、子供はもう少し多いと言われています。
ずっと同じ姿勢で作業をしていると、血行が悪くなって肩がこったり、背中が痛くなるのと同じで、寝返りには、睡眠中の体の血流を促す役割があり、回数が少なくなると、起きた時に体が痛くなったり、疲れがとれず腰痛や冷え性につながってしまいます。
枕には、睡眠中の頭を支え、頭~肩にかけてのカーブを埋める役割があり、寝返りを助けています。
ある程度決まっているとはいえ、頭の形や、肩の広さなど、人それぞれ適切な枕の高さは異なっており、自分に合っていな枕を使っていると、逆に寝返りの邪魔になってしまいます。
以上より、自分に合った枕を買う事は、睡眠の質の向上につながる事はもちろん、首や肩の痛みを解消する事につながります。
現在眠りに不満を感じている人は、ぜひ枕を見直してみる事をおすすめします。
枕の素材
枕の素材は数十種類ありますが、現在の主な枕の素材は以下の通りです。
枕の素材によって、アレルギーやメンテナンス性、洗濯可能かなど、違いがあるので、枕を選ぶ際には参考になれば幸いです。
・高反発ウレタン
ある程度固いため、体重の重い人でも寝返りがしやすいが、洗濯ができない、高さ調節ができない欠点がある。
・低反発ウレタン
高反発ウレタンより柔らかく、フィット感が高い。
・マイクロファイバー
通気性がよく、ダニもつきにくい。
洗濯可能なため、メンテナンス性に優れているが、やや硬くフィット感を感じにくい。
・コルマビーズ
耐久性があり、高さ調節可能で、通気性も良い。
・ポリエステル
洗濯ができ、通気性に優れているが、耐久性があまりない。
・そばがら
ある程度フィット感があり、高さ調節もできて誰にでも合いやすい。ただしアレルギーがでる場合があり、手入れや保管状況が悪いと虫が湧くことがある。
・パイプ
フィット感に欠けるが、耐久性がよく、洗濯可能。また、通気性もよく、虫もわかないため、手入れが楽。
枕をオーダーメイドしてくれるメーカーもある
通常の枕と違って、自分の体に合わせて作るオーダーメイド枕があります。
メリットとしては、確実に自分に合った枕が作れる事、好きな素材で枕が作れる事、店舗でメンテナンスが出来る事です。
デメリットは測定などでの人件費がかかるので、値段が高い事です。
しかし、長く使っていけるので、枕をよく買い替える人にとっては、結果的に安くなる場合があります。
おすすめのオーダーメイド枕メーカー
・ロフテー
枕ギフト 16,500円(税込み)
ロフテーの枕ギフトは、付属の計測機を使って、自分で計測し、ネット注文できる手軽さが特徴です。
ギフトとして枕を購入する人におすすめな事はもちろん、近くに店舗が無かったり、実際に店舗に出向くのがめんどうな人におすすめです。
ただし、購入してから届くまで多少時間がかかってしまうところは注意が必要です。
・まくらぼ
レギュラー 27,500円(税込み)
プレミアム 38,500円(税込み)
Futonto株式会社のまくらぼは、選べる素材が10種類と多く、枕の8つのポケットにそれぞれすきな素材を選べるのが特徴です。
洗濯が可能で、メンテナンスが無料なので、お手入れのしやすい枕を探している人におすすめです。
・ Dr.Layer(ドクターレイヤー)
ソフトタイプ、ハードタイプ 19,250円(税込み)
moonmoon(ムーンムーン)の販売するドクターレイヤーは、スマホアプリを使った体の計測が出来る事が特徴です。
素材はウレタンしかありませんが、自宅でメンテナンスできるお手軽さが魅力です。
比較的安いので、手軽にオーダーメイド枕を試してみたい方におすすめです。
まとめ
今回は、睡眠と枕の関係、オーダーメイド枕のおすすめメーカーを紹介しました。
睡眠の質は、布団だけでなく枕も大きく影響します。
自分に合っていない枕は、疲れがとれないだけでなく、体の不調を悪化させる場合があるので、素材も含めて選ぶようにしましょう。
オーダーメイド枕は決して安い買い物ではありませんが、自分にあった枕が作れる事、素材が選べて自由度が高い事、メンテナンスができるので長く使っていく事ができます。
この記事が、枕選びの参考になれば幸いです。
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