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あなたの正義はなんですか?

こんにちは、桜井です。

今日は短めにまとめてみます。

いま、私は静岡県で地方企業のマーケティング・ブランディング・DXを推進させるべく奔走していますが、地方企業にとってマーケティング・ブランディングはまだまだマイノリティな職業です。

またマーケティング・ブランディングを名乗る人の中でもたくさんの偽物が混ざっているなぁとも思っています。(もちろん、私も本物になるため努力をする所存です)

その想いと対策は以下のnoteに書きました。


目的がなければ数字の奴隷となる

THE TEAMの本に「目的がなければ数字の奴隷となる」と書いてありましたが、本当にその通りだと思います。

結局、自分はどうなりたいのか?何を目指しているのか?があって、はじめて知識情報が活きてきます。また目的が他人が言っているから、上からの命令だから、では継続はしません。

そこに自分の想いや志がなければ、なにか嫌なことや辛いことがあったときに踏ん張れないからです。


正義とはなにか

私はビジョンファースト(Why)で話をすることが多いのですが、HowやWhatからはじめてきた人にとっては、なぜWhyからはじめるのだろうか、それは上が決めるもので私たちには関係ないこと、と感じることだと思います。

私はビジョンから描いた方が自分の思い描く未来に近づける、と考えているのですが、そもそも人生に夢や目的を持たない人にとってはいい迷惑なんだと思います。特にビジネスを本気で取り組んでいない人にとって、私は疎ましい存在になっていることでしょう。

最近、自分が思い描いていることが他社に理解されないとき(企業支援に入るときはだいたい理解されないのですが・・・!)、正義とはなんなんだろう、と考えています。

私の中では、「絵本:あんぱんまん」のあとがきに書いてある中身こそが「正義」の定義だなぁと感じています。

【あとがき】

子どもたちとおんなじに、
ぼくもスーパーマンや仮面ものが大好きなのですが、
いつもふしぎにおもうのは、
大格闘しても着ているものが破れないし汚れない、
だれのためにたたかっているのか、
よくわからないということです。

ほんとうの正義というものは、
けっしてかっこうのいいものではないし、
そして、そのためにかならず自分も深く傷つくものです。

そしてそういう捨身、献身の心なくしては正義は行えませんし、
また、私たちが現在、ほんとうに困っていることといえば
物価高や、公害、餓えということで、正義の超人は
そのためにこそ、たたかわねばならないのです。

あんぱんまんは、やけこげだらけのボロボロの、
こげ茶色のマントを着て、ひっそりと、はずかしそうに登場します。
自分を食べさせることによって餓える人を救います。
それでも顔は、気楽そうに笑っているのです。

さて、こんな、あんぱんまんを
子どもたちは、好きになってくれるでしょうか。
それとも、やはり、テレビの人気者のほうがいいですか。

出会いは子どものために買って、何気なくあとがきを読んだら頭をハンマーで叩かれたように目が覚めたのを覚えています。笑

あんぱんまんって最後は勝つんだけど、だいたい1回負けますよね。そして「強い」のではなく空腹や公害などの、現世でもすぐそこで起こっているクリティカルな問題に目を向けて立ち向かっていく。本人はそんなに強くないのに。

リーダーにも通ずる行動ですが、本当の正義ってのは強い人や偉い人や優秀な人が実践すべきではなく、というか能力の有り無しは関係なくて、捨て身・献身の心を持てる人が実践するのかな、と思います。そしてその人が結果的にリーダーである、ということです。

母性にも近いかもしれませんが、そういった意味では昔の言葉で言う、女性的な人、中性的な人がこれからの正義をつくっていくのではないかとぼんやり思いました。

まとまりのない文章ですが、たまにはこんな感じでもいいですよね。お金をもらっているわけでもないし。笑

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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