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【Nintendo Switch】が家族のコミュニケーションツールになった話。

GW3日目。

国の緊急事態宣言が5月末まで延長され、自粛要請期間も同時に伸びたわけだけど、「おうち時間」で1つの気づきがあったのでnoteで共有したいと思う。


Nintendo Switchは家族みんなで遊べるハードウェア

今でこそ品薄状態が続いているが、ほんの1ヶ月前は普通に購入できた。私たち家族も、近所のGEOでSwitchとマリカー・あつ森を買いました。

Switchを1ヶ月使用して思い出したことは、「プレステとWii」の話。

SONYの「プレイステーション」
任天堂の「Wii」

プレイステーションは良く買ってくれる「ファン」に耳を傾け、
より専門性・技術力の高いゲームづくりを進めていった。

 → 既存のファンを満足することはできたが、ビギナーには難しく、
   エントリーのハードルが上がったことで市場は広がらなかった。

一方、Wiiは3歳から70歳まで、ゲーマーにならない人たちを対象とした
みんなで楽しめるわかりやすいゲームをつくった。

(専門性・技術力がSONYよりもないため、難しいゲームは作れなかった)
 → ゲーマーではない老若男女のエントリーが高まり、
   新しいマーケットが拡大。新しいカルチャーをつくった。

↑の「Wii」の部分が「Switch」になっても、本質は変わらないのは皆さんもなんとなく感じているところだと思う。

ちなみに、私の家族構成は以下の通り。

私(30代半ば)
ファミコン、スーファミ、プレステ(1~3)まで幼少期よりゲームとは割と縁がある。好きなゲームはワリオワールドとマリオRPG(スーファミ)

妻(30代半ば)
ゲーム歴ほぼなし(過去にスーファミのぷよぷよくらい)

息子(4歳)
これまでテレビゲーム歴はなし(ただしYouTube・スマホゲームは好き)

妻、子どもにゲーム歴はほとんどなかったが、コロナによる自粛期間、最もゲームをやっているのは妻・息子、という私としては意外は結果となった。


Switchは家族のコミュニケーションツールとなった

購入した当時は、自分が久しぶりにゲームをやりたいなぁという気持ちと、息子に私の好きな「マリオシリーズ」を知ってもらいたい、くらいの軽い動機だった。

しかしいざ蓋を開けてみたら、妻と息子はマリカーのオンライン対戦で毎日(朝・昼・夜)キャッキャして楽しんでいる。私も4月よりフルリモートのため、家にいることが多くなったので、よく目にするようになった。

「ドンキーコングを使ったら早かった」とか「バイクは小回りが利いてカーブが曲がりやすい」とか「ドッスンのコースをやりすぎて、息子がドッスンの顔真似ができるようになった」とか、マリカーの話題を3人で話すことが多くなった。

そう、「共通の話題」ができることにより、家族の仲がとてもよくなったのだ。

ビフォアコロナ時、私は週の半分が出張だったため、3人で会話する時間もなければ共通の話題も多くなかった。妻から息子の話を聞くくらいだが、妻もパート勤務&家事・育児で疲れているため、そこまで多くの情報を交わすことはなかった(ように今は思う)。

それが、

・家族3人が物理的に同じ場所にいること
・共有の話題を持つコンテンツ(Switch)ができたこと

によって、家族の距離が縮まったのである。

体感では、妻の私への当たりが少し柔らかくなった(家にいる安心感だとか、家の状況を知ってくれている、という心理的な要因が大きいと思う)ことが何よりの根拠(笑)。

この話を総括すると、

・Switchは子どもから大人まで誰でも楽しめるハード/ソフトウェア

・「Switchをもっとうまくなりたい」や「コロナというわかりやすい敵の存在」によって「ゴール」が家族間で一致した

・家族がチームとなり、一体感を生んだ結果、家族の距離がグッと近くなった

といったところ。

ということで、家族との距離に悩むお父さんはぜひSwitchを買うと家族の仲がよくなるかもしれません(保証はできませんが・・・)。

コロナによるネガティブな話をするだけではなく、どんな状況下でもポジティブに、前を向いて生きていこう。家にいるからこそ、家族の仲を深めるとてもよい機会になるんじゃないかと感じています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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