大人になるとバイアスがかかる話。

色んな人と話していて感じたこと。

社会人になって言われる「大人になる」
これほどのビッグワードがあるのか!?ってくらい解釈が分かれると思う。

一応、私もマネージャーなので人のマネジメントをしている。部下へのフィードバック、組織間の調整、顧客との交渉など、いろんな場面で「折衝」することがある。

元来、「正しい・最善」なことを第一に考える性分なので、空気を読むこと・誰かを立てることが大嫌い。世間ではマネージャーとしてあるべきではない、と言われることの方が多い。

空気を読んで場を和ませながら、結果、自分が導きたい方向へ誘導することができる人が「交渉上手な人」だとしたら、私はとんでもなく下手くそだと思う。笑

相手がどう感じようと、正しいと思うことには伝えるべきだし、それで誰かが傷つこうが、その傷は本来負うべき代償であると思う。

そもそも私は↑のような交渉上手と呼ばれる人のことがあまり好きではない。どちらかと言うと嫌いだ。だってバイアスがかかっている相手を受け入れることが、自分に嘘をつくことと同義だと感じているから。

大人になる。

色んな解釈があるが、私は死んでから大人になろう。

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