UGCをいかにして作り続けられるか。
まだ読み途中ですが、本書はtwitterでさんざん目にしているし(まさにUGC)、コラムもいくつか読んでいるため、大まかな内容はわかっているつもりです。
本書の中で出てくるUGC・ULSSAS。
言葉の説明は省略するとして、ULSSASのサイクルを回すエンジンとも呼べる「UGC」をいかにして生み出すか。そしてその後生み出し続けられるか?はマーケターのとても大きな課題だと思います。
ちょうど昨日、↑のようなニュースを見て「いよいよ日本もきたか・・・」と感じています。これまでの情報源のTOPはクチコミでしたが、その派生形としてよりリアルでむき出しなクチコミが数多く掲載されている「SNS」が信頼される情報となってきた、ということだと解釈しています。
GoogleのZMOTフレームで考えてみると、SNSの接点は↑のようになるかと思います。その後、Webサイト・Googleマップなどを通してオフラインに行くか、オンライン購入の場合はGoogleマップの代わりにECメディアが入るイメージでしょうか。
次にULLSASで考えてみました。
起点はSNS(もしくは他サイトの口コミ)、その後SNS内のユーザーアカウント→企業アカウントに行き着き、エンゲージメントします。
その後、初めて企業のWebサイトに遷移。購入ユーザーのジャーニーで言うと、後半部分に企業Webサイトの閲覧が入ってきている、と推測します。
こうなってくると、企業SNSアカウントのフォローもしくは企業WebサイトのセッションをKPIに置いている企業にとってUGCの数を増やすことがその前段のKPIになってくるのではないでしょうか??
となると、いかにUGCを増やすことができるか?について議論を進めていくのがマーケターの重点課題になってくるのではないでしょうか??
増やし方については、結論はファンベースじゃないかなぁと思っています。
外部/内部環境分析をしてKSFを見つけて、STPを押さえて、4Pに落とし込んで、のサイクルを回し続ける。そこでまずは良いプロダクトをつくり、ターゲットに最適な場所・価格・プロモーションを行う。
↑のベースの上にUGCの生成・拡散しやすい企画・キャンペーンを作る。この繰り返しだと思います。
近道はないので、1つひとつ丁寧に、だけどスピーディーに進めていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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