吉田松陰先生にお会いしてきました。
こんにちは、桜井です。
1月19日・20日と山口県にお邪魔してきました。そこで、私がずっと行きたかった萩市にある松陰神社を訪れることができました。
吉田松陰先生は私にとって人生の師匠のようなお方です。なにか迷ったり困ったことがあると、「覚悟の磨き方」を読み返すようにしています。
特にこの2つについては何度励まされたことかわかりません。
自分の判断は合っているのだろうか?誰かのためになれているのだろうか?やり切れたのだろうか?などと考える際に、松蔭先生は「自分がいいと思うのならばそのまま突き進むべきだ」と背中を押してくれました。
私が松蔭先生のお話で衝撃を受けたエピソードは、松蔭先生がまだ小学生のころ、兄が元日に「今日だけは休もう出ないか。」と言ったところ、松蔭先生は「兄さん、正月も一年の中の一日ですよ。」と答えたことです。
元日となると、一日だけでも休もう、今日はこれくらいにしよう、と考えてしまうものだけれど、松蔭先生は違いました。
さらに、佐久間象山先生の「ジョン万次郎がアメリカに滞在して日本に帰ってきた話」を聞き、「日本のために命がけでやることはすでに覚悟の上なので乗り気でペリーの黒船に乗り込もうとした」というエピソードもぶっ飛んでいて大好きです。
松陰神社のお参り、先生のお墓参り、明倫館の見学を行い、これまで心の支えになってくださった感謝の気持ちを伝えてきました。
松陰神社で松蔭先生の御教訓入のおみくじを引いていました。
欲の我慢はできるが怒りは難しい。でも我慢しろ。と書いてありました。あまりにも私にピッタリだったので一生大事にします。
明倫館で体験した「幕末維新VR」、これがとても良かった。
松下村塾の塾生として久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文らと議論できるシーンがあり、松下村塾にいるような錯覚を覚えました。そこで、松蔭先生より「何よりも日本のことを考え、志を立てることこそが大事なんだ」との教えを賜りました。一生胸にしまっておきます。
以上が萩での夢のようなひとときでした。
私は松蔭先生のように心を燃やし、社会のために生きているだろうか?と考えると、まだまだ余地があるように思います。
地方マーケターとして、もっと地方に根ざし、地方のことを考え、日々努力研鑽を行わなければならない。もっとがんばろうと思いました。
また年末年始に萩にお邪魔したいと思います。最後まで読んでくださり、誠にありがとうございました。
※普段はマーケティングの会社の代表をしています。
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