リアル開催にこだわり続ける、マクアケ社員総会
こんにちは!マクアケカルチャー推進担当の能城です。
マクアケは半期に1度、4月と10月に社員総会を開催しています。コロナ禍で多くの企業がリモートでの社員総会実施に切り替える中、マクアケでは社員が一同に会してのリアル開催にこだわっています。そのために適切な感染対策はもちろん、参加者は全員事前の抗原検査を行っています。コストも手間もかかりますが、それほどリアル開催を重要視しているのです。なぜ敢えてリアルにこだわるのか?社員総会の様子をご紹介しながら、お伝えしていきたいと思います。
リモートワークとオフィスワーク両方の環境が用意されているマクアケでは「入社以来1度も顔を合わせたことがない」というケースも少なくありません。なので、半期に1度の総会は全社で集まり、同じ空間、同じ体験を共にします。この日のために全国の拠点メンバーも東京に出張します。
ここからは、実際の総会の様子をご紹介いたします。
第0部 ワークショップ
マクアケの総会はワークショップからスタートします。以前は第1部のセレモニーから開始していましたが、新しい働き方が始まったり組織が大きくなったりする中で、せっかくリアルで集まるのだから、お互いの事を知る機会にしたいという要望が社内から挙がり、2021年10月の総会から導入されました。(以前ご紹介したWhy Makuake?もこちらのワークショップです)
今回は、「仕事をする上で大事にしている『Makuake Standard(※2)』」というテーマで円卓ごとに話し合いました。
※2:「Makuake Standard」とは、マクアケの価値観・行動指針です
7つある「Makuake Standard」の中で最も重視しているものはどれかという話をする中で、お互いの所属部署や職種、ミッション、そしてバックグラウンドについて話が展開することも。
チームでワークを行った後は、個々の考えをボードに貼り出し相互理解のためのとても有意義な時間となりました。
第1部 セレモニー
ワークショップが終了すると、メインイベントのセレモニーに移ります。
社長から半期の振り返り、そして次の半期の戦略とスローガンが発表されます。
また、役員ひとりひとりが個々の考えを自身の言葉で社員に伝える役員スピーチがあります。
セレモニーの最後はメインイベントである社員表彰です。
表彰は直近1年で入社した30歳以下のメンバーが対象となる「Most Visionary Rookie(新人賞)」、社内の横断プロジェクトが対象となる「Most Visionary Project」、組織上のチームが対象となる「Most Visionary Team」、そして個人が対象となる「Most Vsionary Player(MVP)」の4つの賞で構成されています。
賞の名称は「Visionary」という言葉が含まれ、ビジョン実現に繋が
る成果を評価するというマクアケカルチャーを反映しています。
表彰は毎回、感極まった受賞者の涙、そして惜しくも受賞を逃したノミネート者の涙でクライマックスを迎えます。
第2部 懇親会
感動的なセレモニーの後は、お酒と食事を交えた懇親会を開催しています。しかし、ここ2年間はウェビナーを使用し、オンラインで実施をしています。
社員は各自自宅から参加しますが、事前に抜き打ちテストを行ったり、チーム対抗のクイズ番組仕立てにしたりと、バラエティ番組に参加しているようなコンテンツに仕上げています。毎回多くの社員が出演し、業務では見られない様々な一面を見ることができることも懇親会の魅力です。
第2部の準備は社内から毎回違う顔ぶれのプロジェクトメンバーが集まり、企画から制作・配信まで全てを行います。ミニドラマ仕立ての謎解きVTRを作ったり、占いが得意な社員が半期を占ったり、新人とベテランが手を組んで漫才をしたり…バラエティ豊かなコンテンツが多々生み出されています!(コロナが収束し、第2部もリアルで時間を共有できる日が待ち遠しいです・・!)
働き方が変わっても、拠点が増えても、「チーム・マクアケ」でいるために
なぜ、マクアケの社員総会はリアル開催にこだわるのか。それは、「Makuake Standard」にも謳っている「ワンチーム」であることを重視しているからです。
マクアケは2019年12月に上場を迎え、社員数も拠点数も増える組織の成長期のタイミングにコロナが重なってしまいました。そうした中で、チーム・マクアケとしての一体感を失わない為に、社員がリアルで一同に会するこの貴重な機会を大切にしています。
マクアケは個人商店の集まりではなく、お互いの業務やバックグラウンドを理解し尊重し合い、プロフェッショナルが協力し合う最高のチームでありたいと考えています。そのためのマクアケ社員総会は、メンバーが増えるごとにより一層重要な意味を持つようになっているのです。
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