#金木犀
#47「金木犀の秋」
金木犀の香りがすると言ったあの子
金木犀が好きなんだね
わたしのすぐそばに 秋が来たような気がした
あの子と一緒に窓の外を見てたけれど
あの子もわたしも 違うものを見つめてた
金木犀がくるくる舞い散る
秋だね秋だね 秋が空から降ってきた
青い空の色も この景色も
きっとずっと 変わらずくり返す時間
変わるのは わたし
それとも あなた
金木犀が欲しいと言ったあの子
金木犀が好きなんだね
一度
【解説編】#47「金木犀の秋」
ようやく台風の時期も過ぎたのでしょうか?すっかり秋が深まったこの頃と思って良いのかしら??毎年短いけれど、日本では1番過ごしやすい季節だなぁと感じています。本当にいろんな意味で?ずっとこの時が続けばいいのに…と思う季節ではないでしょうか。
この詩は高校生の時に、その頃1番仲良くしていた女友達(その女友達との事を# 8 「girl friend」にも書いています。)と一緒に休み時間だったのかな