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疑心暗鬼

居宅介護支援事業所の管理者をしているケアマッチャンネルでございます。

あらぬ疑いをかけるとことでした。経費で買ってきたもののお釣りを事務職員に渡しそびれて、デスク引き出しに入れておいていたのですが、週明けにはお釣りが無くなっていました。1,000円程度です。ですが、無くしたらたとえ1円でも始末書です。

自分の記憶では確実に自分のデスク引き出しの中に入れていたのにない。一応、他の書類に混ざっていないか、カバンの中に紛れ込んでいないか確認しても見つからず。
まさか誰か盗っていったのか…!?引き出しに鍵をかけていなった自分が悪いのだろうか…?

結局事務所内をくまなく探して、一番最後に引き出しの裏側を覗いてみたら、そこにお釣りがありました。

事なきを得たのと、他人に疑いをかけ始めた自分に反省。反省するならばそれを活かさないとダメです。たとえ少額でもお金の管理は鍵をかけるなどしておかないといけません。スタッフを疑うことになってしまうからです。

令和6年度から居宅介護支援のケアプラン有料化の議論が再発しています。もし有料化になったら、お金の管理をすることになります。お金の管理をすることは現金をなくすトラブルも発生します。業務負担を増やさないため、また、あらぬ疑いをかけないためにもお金の管理をどうするか今からしっかりと計画しておく必要があります。
そこに札束があったら、つい出来心で1枚抜いてしまう…そういうリスクもありえることを見据えて、どう取り扱うのか考えないと。
居宅介護支援事業所は利用者から利用料を徴収するノウハウを持っていないところが多いので、どのようにするのか考えておかないといけません。

そんなこんなで、お金の管理を考えるのが面倒なので、ケアプラン有料化は断固反対です。利用者のためでもスタッフのためでもなく、一番は私のためです。

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