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抗がん剤治療で脱毛する方へ 院内ウィッグ相談室ならではのメリット

こんにちは。患者さんの日常生活を豊かにしたい会社PEERのさとうです。がん治療を行う病院では、治療が始まる前に副作用の脱毛をカバーできる方法を提案してくれます。その相談窓口の一つ、ウィッグ相談室の効果的な使い方をお知らせします。


事前に要確認⭐️抗がん剤には、脱毛するもの、しないものがある

抗がん剤治療のお薬には、脱毛の副作用があるものがあります。全部の抗がん剤で脱毛があるのではないのですが、抜ける副作用があるお薬もあります。

抗がん剤と副作用についてのこちらの記事をご覧ください。

抜けて生えてくるまでのタイミングと生え方について写真付きで解説した記事はこちらです。

ウィッグの試着だけじゃない、院内だからこそ相談できること

院内の相談ならでは!のメリットがいくつかありますので、それについて解説しますね。

比較できる

病院の相談室には、そのエリアで実際に販売とサポートをしてくれるヘアサロンさんやウィッグ屋さんの情報が集まっています。その中でも、近所にあるとか、カットもしてくれるとか、基準を決めてウィッグの展示などをしてくれてあり、置いてある複数のウィッグを試着したり相談できます。

気軽に入れる

知らない美容室やウィッグ屋さんに行くのは、ちょっと緊張しますよね。院内なら、そのハードルはぐっと下がると思います。

匿名でOK

院内のがん相談は、原則匿名OKです。サロンで名前や連絡先をお伝えするのはちょっと・・・という方は、特に、ぜひ、院内相談室おすすめです。

看護師さんがいれば、実際に髪が抜けるスケジュールも確認できます

抗がん剤治療のスケジュールがわかれば、実際に抜けてくるタイミングを担当の看護師さんにも同時に相談できます。お仕事やイベントの日程に合わせて、いつ必要になるかを一緒に考えられます。

ウィッグ選びは、ウィッグ本体とスケジュール管理がポイント

ウィッグが自分の生活に合っていることは、一番大事なことですよね。そして、それと同じくらい大事なことが、「スケジュール」です。実際に使い始めてみるとちょっとうまくいかないことや、ちょっとだけカットしたい、サイズ調整したい、ちょっと相談したい、など「ちょっと」があります。そんな時にちょいちょい気軽に相談や調整ができるように、いつ、どんなことが想像されるのか、その時にはどうするのか、を把握してくださいね。

参考URL

お住まいのエリアで相談できるヘアサロンさんの情報も、がん相談支援センターにお尋ねください。

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