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著者のあなたに質問です!本の声をちゃんと聴いてあげていますか?

中山マコトです。
僕はよく、他の著者と雑談をする時に、
”本に対する愛情”
と言う言葉を使います。

「本に対する愛情がなさ過ぎませんか?」
みたいな言い方です。

これ、どう言う意味か?と言うと、
『出来上がった本の言葉を、もっと聴きましょうよ!』
と言うことなんです。

例えば、
■余りにも初歩的な誤字脱字が多すぎる。
■本の内容とは無関係な、話題作りだけを考えたプロモーション。
■内容と合っていない「釣り」だけを意識したタイトル。
等です。

まさに、本に対する愛情と言うか、思い入れと言うか・・・
そう言う感覚が決定的に欠けている著者とか、
場合によっては編集者も結構いたりします。

ある時、知り合いの若いネット起業家が、
「本が出ました!」
と新刊を僕に送ってきました。
それ自体はどうって事無いんですが、ま~、内容がひどすぎる。

とにかく、低レベルの誤字脱字が多すぎるんです。
1ページあたり2~3はあるイメージ。

これでは読む気がしません。
と言うか、腹が立ちます。

僕はすぐに彼に電話を架け、それを伝え、
「あなたも儲け方の本を書いているくらいだから、金はあるんだろうから、
初版で世に出ている本、全部買い取って回収しなさいよ!
せいぜい800万円くらいのものでしょ?
こんな本を出したままでは逆ブランディングにしかならないよ。
あなたも編集者も、本に対する愛情が無いのがバレバレだよ!」
と言いました。

相手は、まるで意に介していなかった様ですが・・・。

結局、本が売れるか売れないか?と言うのは、
書いた人、作った人が、本に対して持つ愛情の総量で決まる部分がある。

そう思います。

もし、本に魂があって、言葉を話せるなら・・・

どんな売り方をして欲しいと思っているか?
どんな言い方・表現で自分のことを伝えて欲しいと思っているか?

その心の声を聴いてあげましょう、と言うことです。

本の立場に立てば、
理由とか根拠のない売り方(ネットでのキャンペーンとか)は
して欲しくはないだろう!
こんな表現でPOPを書いては欲しくないだろう!
こんな誤字脱字が頻発したのでは読んでくれる人が嫌になるだろう。
そう思ってるかもしれないじゃ無いですか。

本が何を考え、どう思っているのか?
そこを考えて欲しいんです。

そうして一生懸命、本の発する言葉を聴いてあげれば、
必ず聞こえてくる言葉がある。

それが実は、最高の売り方って言うんだよ!
と言うことです。

本の発する声を聴く。
これ、著者にとって、とても大事なトレーニングだと思います。
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