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速読なんて要らない。

中山マコトatどうも気分がすぐれない大阪、です。

さて、速読、速読って持ち上げる人いるけど、
書いてる側から見たら速く読んで欲しいなんて一切思ってはいません。
むしろじっくりと味わい、何度も読んで欲しいと思って書いてるわけで、
僕は速読を読書とは認めません。
あれは単なるリサーチであり、スキャンです。

そもそも、速読なんてのを流行らせて、効率を重要視するから、
立ち読みとか回し読みが横行し、結果、本が売れなくなった。
出版不況とか言うけど、その遠因は出版社にもあるんです。

以前、ある会合で、自分が手掛けた速読本がヒットしている
というのをやたらと自慢している編集者がいたので、
叱ってやったことがあります。
「あんたがプロの編集者なら、速読の本なんか作らずに、
じっくりと読むべきと言う本をつくれよ!」
「良い本は何度でも読み返せ!という本を作りなさい!と。」

書いている側は、一個一個の言葉を必死に紡ぎ、悩み呻吟している。
それに対する冒涜なんですよ!

自分が手掛けた本が売れたのは嬉しいのだろうけど、
決してはしゃいではいけないことなんですよ。

自制心、無さすぎ。
単なるガキです。

ということで、僕は今日も、じっくりと本を読むのだ。
それでいいのだ!

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