有能な編集者の条件とは?
中山マコトat今日から離島暮らし!です。
今日は編集者の話をしましょうか。
良い編集者とは?
それは、著者に代わり、
ニュートラルでフラットな視点で原稿を読んでくれる人だと思います。
細かい校正とか、てにおはのチェックなんかどうでもいい。
そんなのは自分でできる。
ですが、
伝える、伝わる。
本の価値、そのものをつくる、ただ、その1点において
いかに読み手の心になりかわれるか!
それも読者の読書レベルには上下かなりの隔たりがあるので、
一番下のレベルに合わせて読めるか?が鍵になります。
「この表現では誤解されるかもしれませんね。」
「もう少し詳しい説明がないとフワッと読み飛ばしちゃうかもね。」
「できればここは図がほしいね。」
「この部分は絶対強調をすべき!」
そんな、伝わるための工夫に関してのアドバイス、
サジェッションなら僕は全部受け入れます。
が、時に、編集者の単なる好みによる直しが頻発する場合があります。
僕の書いた文章を、いじる人がいるんです。
なんか、編集者たるもの、著者の文章に手を入れてナンボ!
いじってナンボ!
変えることに意味がある!的な勘違いをしている人です。
なんだか、そう思い込んでいるのでしょうね。
そういう人には、僕はよくこう言ったものです。
「だったらあなたが書けばいい」
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