THANK YOUより、GOOD CHOICE。
起業し、新たに船出をした私達が、ビジネスにおいて発する感謝の言葉は“サンキュー”ではなく、“グッドチョイス”であるべきだと思うんです。
仕事を依頼してくれたクライアントに対し、「ありがとうございました!」と言う。
その時、「ひょっとしたら、ありがたいのは自分だけなんじゃ無いのか?」
「クライアントは本当に喜んでくれているのだろうか?」
そう考える謙虚さが必要です。
自分が本当に心を込めて仕事をし、自信を持ったアウトプットを提供する。
それは当然として、数多いライバルの中から、同業者の中から、あえて自分を選んでくれた事に対するお礼として、“グッドチョイス”と言えるように、日々自分の能力を磨きましょう。
クライアントのために、やるべき事をすべてやりきっている!
その自信があるならば、かける言葉は”グッドチョイス!”。
よく自分を選んでくれたね。
自慢の商品を選んでくれたね。
うちが気持ちを込めて仕入れた商品をよく選んでくれたね。
眼はそこに向くはずなんですよね?
私はよくお店で商品を買います。
コンビニ、スーパー、大型家電品店、そして近所の小売店。
でも、思っていた商品の品揃えが無かったり、価格面で不満があったりすることも多々あります。
もちろん店員さんの態度や言動に気持ちが下がる事も多くあります。
ですが、そういう時も、レジでかけられる言葉、店を出る時にかけられる言葉。
ぜんぶ、「ありがとうございました!」です。
「僕はあんまりありがたくは無いんだけど。ありがたいのはあなた達だけじゃないの?」。
ついそう思ってしまうことがあります。
ですからサンキューではなく、グッドチョイスと言える土台作りが必要なんだと思うんですよ。
自分が出来る事をすべてやり、これがクライアントにとって最高のアウトプットだ。
そう信じられるなら、気持ちはサンキューではなく、グッドチョイス。
自分を選んで良かったでしょ?と微笑むことが出来る筈なんです。
私達、起業家もお店もすべて同じです。
いつも、サンキューではなく、グッドチョイスと声をかけてあげることが出来るよう、自分を、スキルを、考え方を磨くべきなのだと思うんです。
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