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「起業する」と決めたら読むnote。
たった一通のDMで300万円。
中山マコトです。
僕が起業を決め、クライアントを見つけるために先ず何をしたのか?
と言うお話の続きです。
それまで交換した名刺は沢山ある。
でも、その中の多くが、
「以降、ほぼ没交渉の人」
です。
つまり、
■僕のことは憶えていないし、
■僕が何をやっている人か?
を知らない、一度きりのお相手です。
でも、そんな没交渉の相手でも、
別に僕を嫌っている訳ではありません。
印象が薄いか、憶えていないか!です。
僕にとっては、立派な「見えざる」財産です。
それを活かさない手は無い訳です。
で、僕は当時、こんなことを考えていました。
■苦手な仕事は絶対に受けない。
■たて替え仕事はしない。
つまり、じぶんの経験と知恵、
スキルだけでやれる仕事に集中すると言う事です。
そして僕が選んだ仕事のカテゴリは、
■デスクリサーチ(ありものの資料から業界をザッとまとめるような仕事)
■データの解析。
■広告企画
の三つでした。
これに反応してくれる人だけと付き合っていこう。
それ以外は捨てよう!と決めました。
そして封筒に入れる「チラシ」を作りました。
そしてチラシにはこんな肩書きをつけました。
「市場調査会社の調査企画部長よりも調査に詳しい広告プランナー」
これ、どうしてか?と言うと、当時僕はリサーチのプロであり、
広告企画のプロでもありました。
ですが世の中のリサーチャーは、調査しか知りません。
また逆に、広告プランナーはリサーチを知らない。
そこを不満に思っているマーケ担当者とか代理店マンは、
沢山いたんです。
その事を僕はよく知っていました。
だからその両方に精通する存在と言うカタチで打ち出せば、
確実に仕事が生まれると言う確信がありました。
で、チラシを作り、発送に入ります。
ここでまたひと工夫をしました。
そのチラシを封筒に入れて送付すると共に、
封筒の表には、手書きで、
「以前、○○(←以前の会社名)に在籍していた中山です。
○○さんの役に立ちそうな仕事を始めましたので、
ぜひ読んでみてください。」
と言う風に書いたのです。
手書きは目立ちます。
強烈なインパクトでした。
これがパソコン打ち出しのシールが貼ってあるモノだと、
確実にゴミ箱にポイです。
だって、ただのDMにしか見えませんからね。
ゴミ箱ポイだけはどうしても避けたかった。
加えて、以前、名刺を交換した時に渡した名刺と、
同じものを封入しました。
これで「あの時」の事を思い出してもらいやすくなる、
と考えたんです。
結局、350通ほどのDMを送りました。
結果、・・・
10人近くの方から連絡をもらい、
即、会いに行き、仕事になったケースもいくつもありました。
トータルで2~300万円のアカウントにはなりました。
まるで疎遠だったお相手と、たった一通のDMで再会し、
仕事のやりとりが出来たわけです。
以降、僕はその再会した人達から次々に紹介を受け、
仕事の範囲を拡大していきます。
さて、どうやって紹介を増やして要ったのか?
それはまた明日のnoteで・・・。
To be continued...
そうそう、このnoteを読んでいて、
ふとした疑問とか質問が浮かぶ事って有るかもしてません。
そんな時には遠慮無く質問してください。
僕が得意な、起業とか副業とかライティングとか、
あるいは出版とか・・・
そんなカテゴリなら何でもお答え出来ると思いますよ。
もちろん完全無料です。
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